メイド喫茶で働き始めた双子の妹由有理を追って、自らもメイドとして女装する羽目となった夕雅は同僚の「男の娘」ルウの魔手から逃れるために、
「俺は幼馴染の雨水が恋人だから」
と嘘をついた。一つ年下の雨水は従順に夕雅の嘘に付き合うことを受け容れる
が、以降延々と夕雅はその「嘘」に縛られ苦しむこととなる。
怪しげな逸話を語るメイド喫茶の店主・真行寺、怪人ルウ、無邪気な常連客ロッツェらに囲まれ働く双子の元に、「私の店で働いて欲しい」と訪れたのは、妹のために一度は手放した夕雅の夢を叶える男。夕雅と雨水は言葉に出来ない「本当」を抱え、予期せぬ騒動に巻き込まれる。
東京都心の街を舞台にした賑やかなお話。
5月19日完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-19 13:20:24
139009文字
会話率:45%
ムーンで連載している『紡ぐ糸が金色になる秘密』の第118話「愛と美の国の外相と魔法使いは、白い椿の・・・」内で触れた愛と美の国の王太子の反乱時に姿を消したその後についてのお話です。
なので連載のお話を読んでいないと分からないかもしれません。
なおこのお話には、男性の身体を持ちながら心は女性、という人物が出てきます。苦手な方はご注意ください。
愛と美の国の王太子は、反乱の際、少女の姿になって母の故郷に逃げ延びました。追っ手の目を晦ますため、少女の姿のまま成長した王太子は、厄介者扱いされて宰相である赤毛の男の元に引き取られました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 21:44:26
23496文字
会話率:24%
深い森に覆われた地、プリュイの領主ジャン=バティスト・バシェレリーは残虐な悪魔として人々に恐れられていた。
ある日、彼は夢の中でエヴァという赤毛の女と出会う。一瞬で彼女に心を奪われたバシェレリーは彼女を十三番目の妻に迎え、独特の愛情表現
で彼女を愛する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-06 06:00:00
4972文字
会話率:26%
赤毛を忌み嫌うバドルグ王国の女王から生まれた双子の兄のアレン。
両親とも黒髪なのに何故かアレンの髪の毛は鮮血の赤色だった。そのために魔物憑きと呼ばれ城での幽閉生活を余儀なくされていた。
そんなある日、突然海を渡ったはるか遠くの国セルジスに嫁
げと言われる
妹の身代わりとして向かった大国セルジスで待っていたのは超意地悪な傲慢王子のガイ。しかも初夜に男ってばれるし!?
どうなるの俺??
ガイの素直じゃない愛情表現にアレンは振り回されっぱなし!
俺のこと、好きなの?嫌いなの!?どっちなの!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-27 00:37:21
5559文字
会話率:25%
世界に復讐しましょう。まずは女を犯すことから始めましょう。
最終更新:2013-12-01 23:43:41
5949文字
会話率:24%
五智衆学園の生徒会長、海門怜は文武両道で知られている。ところが、最近転校してきた赤毛の男、三貴兼世には勉強でもスポーツでも連敗続き。その上、三貴は怜にとって不都合な事情を抱えているようで。
最終更新:2013-09-09 08:28:02
5620文字
会話率:34%
「魔女の手」を持つタニアは、ある日砂浜で行き倒れていた男を拾う。その男は、海での縄張り争いに敗れて地上に逃れた海竜だった。
「銀の娘は海竜に抱かれて」「レディ・ウォーカーと海竜の島」の前日譚になります。
さくっと15話程度で完結予定……
でしたが、25話程度になりそうです。R18成分は控えめです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-16 09:43:15
95348文字
会話率:48%
アタシの傍にはいつも、小さな妖精がいる。彼女はアタシの運命の相手が「精霊王」だ、って言うの———。/舞台は一応ニューヨークになりますが、お話はファンタジー。以前、掲載していた同名小説のリニューアル版になります。旧作は「精霊王の甘い蜜」とセッ
トになった作品でしたが、今作は単体でお楽しみ頂けます。年末年始の年跨ぎ企画で、2012年12月26日からスタートし、2013年1月6日完結予定。初回の26日のみ夜10時にまとめて2作アップ。その後は一日2回(朝6時と夜10時)の更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-06 22:00:00
106503文字
会話率:34%
中山有馬はついていない。厄落しのために神社にお参りに行ったはずがさらにとんでもないことに……
■マイペースな神様(白髪美青年)×ぐれぎみツンデレ(赤毛)のラブコメです。王道というかありがちな話かもしれません。箸休めにでもどうぞ。
(※性
描写及び少々下品な表現がありますのでご注意下さい。あと作者は犬も馬も好きですよ…?)
■『FC2小説』でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-23 08:00:00
7404文字
会話率:54%