俺はこの国にとって異端者である。この国の普通は俺にとっての普通とはまったく異なる。いや、仮に自分以外の誰かがここに来ていてもここの普通には耐えきれないものだろう。
俺達の普通は異常になってしまった。
そう、この国には「肉が無い」のである。
酪農家をしていた23歳の男が事故で死んでしまった。が、何故か目が覚めた。
目を覚ましたその先は、そこは肉が存在しない魚や野菜を主食とした国だった。
そこで肉をどーしても食べたい男の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-27 13:25:55
2305文字
会話率:61%
第8教区の処刑人一族最後の当主ルーク・ライサンダー。その最後の処刑は《魔女》と呼ばれる異端者の火炙りであり、直後にそれを担当した彼は失踪する。これは変わった死生観と悪魔を見る目を持つ彼とあまりに常識外れな美しき人外の知られざる交流の記録であ
るーーー。/性別が行ったりきたりする子連れ人外×美青年。基本BL。エロ多めでモンスター姦などもあり。ムーンライトで連載している「宵闇世界のエスカトロジー」の前日譚にあたります。一部登場人物が共通しています。不定期更新です。※更新再開しました。新章開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-25 20:00:00
57614文字
会話率:51%
世界の与える苦難に、彼は負けた。
死して本当の世界を見つめ直した彼は、もう一度世界に挑戦する機会と理由を得る。
とある出会いをきっかけに、彼は世界からズレていく。
異端者はびこる現実世界ファンタジー。
最終更新:2017-04-01 00:00:00
2302文字
会話率:7%
巻き込まれ、悪あがきに突き進んで行った。
グルグルと廻っていく、そんな世界の真ん中で。
入江出口は不幸だった。
神族に魔族、超人に魔人、英雄に異端者。
それぞれが、それぞれに、入江を巻き込み歴史を紡ぐ。
全てを書き替え、上書きするかのよう
に‼
痛快!社畜戦記ファンタジーの三部作。
第二章の開幕だ!
※更新はだいたい、0時から3時です。
※エロ展開有のだいたい、三話ほど続きますが、読まなくても繋がるようにどりょくします。
※【エンターxxx(クロス)カントリー】の続編です。
よろしければ引き続きおつき合い下さい!
※元がGA文庫様への投稿作品だったので、この章から新作となります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-28 03:23:20
132383文字
会話率:38%
『黒』――それは異端者の証。
漆黒の髪と目を持つ人間を異端と扱う世界で、孤独に生きる青年ブレイド。
流れ着いた街で出会った雇い主の娘との恋。
雇い主を裏切り、他国に逃げる。
不幸なのは当然と全てを諦めてきた青年の見つけた幸せの形とは。
小説家になろうで公開中の『黒の英雄と風の龍』より20年ほど前の話になります。
※捉え方によってはアンハッピーエンドです。
苦手な方はご遠慮ください。
Berry'sCafe様でも公開しています。
そちらは一人称で書いていますが、こちらでは三人称に直して加筆しております。
副題に★がはいったものにはR18相当のシーンがありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-14 08:02:48
119525文字
会話率:45%
ある年の瀬のイベントで偶然出会った男と少女。
欝屈とした日々を送り満たされないでいた男にとって、望むべくもなかった好機が突如としてもたらされる。
そんな些細な秘密を知って悩んだ末に男が取ったある大胆な行動……そして、その結末とは…???
己の異常な性癖に縛られ、そんな自分に劣等感を抱きながらも、お互いを求め合うことを止められず、やがて身体を重ねて通じ合う二人の様子が上手く描けていたら嬉しいです。
※タグにあるようにスカ描写満載の内容ですので、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-25 22:46:51
16176文字
会話率:28%
危ない目にあってまで人助けなんてしません。利益を計算して行動するかなり冷徹な主人公です。胸の熱くなる展開なんてないと思います。人によっては胸くそ悪くなるかもしれません。そんな主人公が恨みをもたれたり、
やる気の無いことに巻き込まれ周りから
反感を買うであろうお話。
こんなことが有ったら英雄でもなんでもない普通の人はこんなふうに行動するんじゃないかと。勿論「ねえよそんなこと」と思うかもしれなませんがそこは一パターンとして置いてください。
自己満足でホントの処女作です。理解のある方は是非目を通してやってください。
また「この言い回し変じゃない」や「ここ矛盾してんじゃねーか」などの批判など言ってくださるとありがたいです。
タグは内容により随時追加していく予定です。
就活は終わった。しかし卒研があり結局更新できそうにないです。卒研がこんなに大変なんて知らなかった。今からこんなに大変では先が思いやられる。ただ、多少は余裕も出てきたんで少しずつ執筆していきたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-12 00:00:00
42084文字
会話率:52%