今年はルミカが16になる成人の月。
成人の月の満月に処女を失わなければならない村の風習。
まんまるのお月さまを眺めていると侵入してきたのは、
「はぁ...はぁ、手強かった。」
という、傷だらけで満身創痍な男。
その男は、一月
前に村から姿を消したルミカに憎まれ口ばかりたたく幼馴染み、クリウスだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-25 01:51:59
5921文字
会話率:22%
貴方に出会った事が私の罪。
私を愛した事が貴方の罪。
愛し憎まれる中で、私達は狂っていく。
最終更新:2016-01-25 02:41:04
3923文字
会話率:15%
憎まれ、馬鹿にされ、蔑まれ、誰からも相手にされない、世界そのものに拒絶されて生きてきた五人。生まれも、育ちも、ばらばらの彼らは、不慮の事故でその世界から消え、新たなる世界に『出現』した。愛され、憧れ、誰からも敬愛される美王となった彼らの役
目は、それぞれの国の男たちと交合し、和合の木に実をつけること。五色の色の国、五国に出現した、直樹・明・アルバート・トト・ニュトの王としての和合は果たされるのだろうか。
最後に『出現』した直樹を中心に、物語は展開します。めくるめく男たちの愛の物語をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-02 00:10:05
118418文字
会話率:42%
自称トリッパーの俺はまさしく薬でぶっとんでしまったような国に来てしまった。それはお伽話に出てくるような妖精たちがいる世界だった。
しかも彼らは自分達こそが人間で、俺が妖精だと言う。
証拠は丸い耳。尖耳は人間の証らしい。しかも丸耳の妖精は吉兆
で世界に幸いをもたらすらしい。
右も左もわからぬまま、俺はこの妖精たちの国で何度もトリップを繰り返し生きていた。
だが、ある時俺はまた違った世界に飛ばされた。
それは妖精の国ではあったが、人間は人間として、妖精たちに憎まれる存在となった世界だった。そこで俺は虐げられ、存在そのものが罪であるかのように牢獄に繋がれる。
しかし恐ろしいのはその後だった。
その国の妖精の王は俺をある儀式に利用しようとしていたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-27 19:00:00
66052文字
会話率:21%
密かに憧れていた彼を脅して体の関係を強要した。
憎まれることも虚しいこともわかっていた。
だから心が折れた私は貴方を解放したのに。
最終更新:2013-06-15 00:00:00
27651文字
会話率:17%
気がつけば貴方は・・・の憎まれ役、門村冬真編です。
時間ベースは、前篇の後日談的な感じです。
新しいキャラの視点ですので、新鮮な気持ちでお読みいただけるかもしれません。
春樹と祐希も深く関係してきますので、出来れば前篇をお読み頂ければ話し
が通じやすいと思います。
アップは不定期です。(休日前を目安にしています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-12 21:00:00
3590文字
会話率:31%
俺の妹・亜紀は、病気で入院している。生意気で小憎らしい奴だけど、余命幾許も無いらしい……。亜紀の前では憎まれ口を叩いている俺だけど、内心は弱って行く亜紀を見るのが辛かった。そんな或る日亜紀の病室に行くと、亜紀が元気に出迎えてくれた……。
最終更新:2009-04-08 18:46:19
8824文字
会話率:55%