経営者の父を持つお嬢様の三条織絵は、父の用意したお見合いで、パン職人城戸昴と出会う。もともとパン屋の食べ歩きが趣味である織絵は、昴の性格に少々疑問を抱きながらも、婚約者として彼と一緒に暮らしてみることを決めた。
その生活の中で、昴が時々
垣間見せる影の部分。織絵はそれが気になり彼の過去について調べてみると、ある事実が明らかになり――――。
他サイト掲載中のものに加筆修正を加えて連載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-27 09:44:45
138929文字
会話率:37%
和泉京子が雨の日に出会った美しい青年、西園寺誠は有名セレブの子息令嬢が通う格式ある伝統校、私立聖徳学院高等学校の生徒会長だった。「もう一度会いたい」その思いで入学したものの自分は一般生徒の中の1人。それに対し彼は学園の雲の上のような存在の人
だった。自分など目にも留まらないだろう。それでも慕わずにはいられない……。日々募る想い、遠くから見つめる毎日――。
彼は誰もが羨む美貌と家柄と全てを持っている人なのにどこか寂しそうな瞳をしていた。それが気になって、京子は彼の過去に触れてしまう……。そんな時「君は僕とどうなりたいんだい?」と問われ体を繋げてしまうが……。
高校生の恋と性のお話。
※序盤は性描写はあまりありませんが、途中からかなり濃厚になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-25 21:25:07
97434文字
会話率:40%
広告代理店で働くユイの上司としてヘッドハンティングされてきたのは、大学時代の憧れの先輩テジュ。仕事の上では二人のコンビはうまく機能するように見えたけれど、10数年ぶりに再会した彼は、以前同様、冷静でユイに対しても距離を置く。ユイには5年間大
人の交際を続けている恋人がいて、そろそろ結婚を意識はじめていたのだが、テジュに対して心騒ぐのを止められない。テジュの昔の恋人であり、ユイの先輩だった女性との再会、テジュの庇護者も現れ、プロのテニスプレイヤーを目指していた彼の過去に何があったのか、右利きのユイが腕時計を右手首にしている理由が明らかになってゆく。
他サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-14 00:00:00
404303文字
会話率:25%