詩を書くことが習慣の会社員・冬美と、ちょっとツンデレなフリーター・貴樹。現代日本の片隅で同棲する二人は、時に真面目な話をしたり、くだらないことでふざけあったりして、毎日をのらりくらりと過ごしていく。そんな二人の、小さな幸せ物語。
最終更新:2018-08-16 22:00:00
13652文字
会話率:49%
とある町に幸せを売るお店が出来た。そのお店には小さな幸せからとても大きな幸せまで売っていました。
お店で幸せを買った人は幸せになれたのだが、のちに幸せを買ったことによる代償を払わなければならなくなる。主人公の少年が払った代償とは...
最終更新:2018-07-05 02:46:49
1045文字
会話率:13%
主人公の彼方かなたはマイペースでおっちょこちょいで本が好きな高校2年生。
中学3年の時に母の再婚で義兄弟になった長男の永えい、次男の悠ゆう、3男の遥ようと幼なじみの大翔ひろと、後輩の真幸まさきに見守られながら日々小さな幸せを大切に生きてい
る。
ある日、いつものように図書室で本を読んでいると…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-26 07:00:00
1399文字
会話率:39%
注)書き上げた順通りには掲載しておりません。時系列順です。
差し出す掌の先 君は怯えているのだろうか
失くした家への帰り道を 捜している迷子のように
俯いたその顔も 泣き出しそうなその眼差しも
懐くことを知らない野良猫のような
瞳も
卑屈に歪んだ言葉ばかりを並べる口も
全ては君が俺に見せる 幻影かもしれなくても
やっぱり俺は 君の為に
この掌を差し出すのだろう
俺が 君の Home になる
そう 胸に誓った…
そんな想いで書き始めた、訳あり青年と家出人の周囲も含めた人生の話。
重複投稿(あちらこちらに保管場所変えてます)
自己満足=こうであって欲しい願望を書き込んでおります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 02:45:00
112885文字
会話率:38%
女の子になってしまった千里君の日々は、波乱と動乱、そして小さな幸せに満ちていた。
夏祭り編
最終更新:2010-12-09 19:05:43
20181文字
会話率:54%
刑務所を出所して、施設に入っていた紳を迎えに行ったマミ。紳はすでに壊れていた。
短い間に日本全体が退廃し、東京都には「健全な人間しか住んではいけない」という条例がつくられた。
「健全な日本の首都東京」は、表向きは健全になったが「詐欺を主な売
り物にしている大企業」と「エリートと言う名の詐欺師を癒すモグリの風俗店」が大量にできた。
東京の若い風俗嬢の肩書きは「ウエイトレス」。政治家達は見て見ぬフリ。
東京都知事に「健全ではない人間」の烙印を押されたマミは、自ら東京を離れた。
JR南武線沿線の汚い借家に引っ越し、堀ノ内の激安ソープで働きながら紳を養う日々。
マミはカウンセラーの勧めで、刑務所にいる裕に手紙を書く。裕からの返事で、裕の父が住んでいる田舎に引っ越すことを決意した。
家族水入らずの穏やかな田舎暮らし。そんな小さな幸せを願ったマミを待ち受けていたものは、もはや引き返せない悲劇だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-31 12:39:35
15792文字
会話率:26%