老人内村は脳梗塞の後遺症で左の手足があまり動かない。そんな彼と知り合ったのが、彼がかつて塾で教えた少女の妹で年齢不相応の胸の持ち主綾女。彼女は彼の不自由さを目にして介護をすることになる。だが彼を支えてあげると胸が彼の腕に当たり、繰り返すと気
持ちよくなることを知った。内村の方もその感触に魅了される。そして二人は互いを思いやりながらもその感覚を求め始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-27 05:05:25
63881文字
会話率:41%
■はじめに
マンガや映画なんかのお話として、よく未来に行ったり過去を覗いたりという設定のものを見かけます。
そして多くの場合において「正しい未来へ導くため」とか「こんな将来はいやだ!」などの理由で簡単に修正し、結果「めでたしめでたし」と
いう展開になりますけど、はたして本当にそれでよかったのでしょうか?
一人のそんなわがままや勝手な正義の名のもとに書き換えられた未来によって、しわ寄せを受ける人が大勢いるのではないでしょうか? また、その瞬間はよかったとしてもその数分後、数時間後、数日後、数年後には、もっととてつもない事態に発展する可能性はないのでしょうか?
みなさんならどう考えますか?
人間の視野は狭く、考えも至らないことが多々あります。自分の目の届かない所や気がつかないところについては、存外鈍感なものです。しかし、自分が見えていないところにもたくさんの人間がいて、またその人たちも同じような目で自分のことを見ています。
このお話はそんな「ありふれた未来と過去」をテーマにしたものです。
■あらすじ
昭成六十四年、ある田舎町で暮らしている双子の華子と未來は二人の思いがリンクしたその時、見たいと思った人の過去と未来を見ることができる不思議な能力を持っています。
未來はその能力を使って人々の役に立ちたいと思っていますが、一転姉の華子はかたくななまでに否定的です。
そんな折、華子が思いを寄せている幼馴染のおじいちゃんが探している「あるもの」を見つけるために東奔西走していることを知り、未來は役に立ちたいと思い立ち、いやがる華子を連れだっておじいちゃんの過去と未来を覗くのですが……。
殺戮、強奪、裏切り、絶望……戦争体験者であるおじいちゃんの悲惨な過去、吐き気を催し目をそむけたくなるそんな現実から未来へと導いた「あるもの」の正体とは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 20:10:22
39379文字
会話率:46%
こちらの小説は、http://novel18.syosetu.com/n8588cy/の続編になります。
晴れて通称「おじいちゃん」こと染谷課長と心を通わせることに成功した渥美。毎朝手作り弁当を作ってきてこっそり染谷のロッカーに忍ばせてい
る。ほぼほぼ毎日残業だけれども、小さなことでも幸せだと感じられる日々を送っている。しかし、一方で染谷は過去のトラウマと戦っていた。
※今回はおじいちゃんにスポットライトをあててお話は進んでいきます。渥美さんについての私生活は上記のとおりです。(ぇ)
※ほとんどエッチしてる話になりました。それでおじいちゃんは救われるんだから世界は今日も平和。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-03 19:56:45
8406文字
会話率:39%
通称「おじいちゃん」な若き課長・染谷耀十朗(二十九歳)と、彼の部下――「おじいちゃんっ子」である渥美柊夜(二十四歳)が恋人になるまでのお話。
※短編にしては長いかも。
※軽く吐く表現がありますのでご注意下さい。
※もともと見切り発車ですので
、ご都合主義な場面も多くございます。
※続編が出来ました。http://novel18.syosetu.com/n8526cz/
※pixivに転載しております。(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6113643)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-09 20:14:08
16872文字
会話率:40%
たまたま具合の悪いおじいちゃんを助けたら、実は就職先のオーナーだった!!そこの一人息子の嫁にって気に入られちゃって、あれよあれよと言うまにお屋敷に居候。家賃は払わなくていいし、家事はお手伝いさんがやってくれるし、しかも一人息子はかなりのイケ
メン♡。いきなりの「玉の輿!?!」って思ってたら、この御曹司はかなり冷たい・厳しい・性格悪いの最低最悪・・・「お前と結婚する気など、毛頭ない!」と宣言されてしまって。
どうなる、私のこれから。どうなる、無理矢理始まった恋!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-29 19:07:20
74369文字
会話率:52%
小学生の時、おじいちゃんの蔵で見つけた、開くことの出来ない一冊の本。
時を経て、知識の備わった主人公の手で開かれる。
最初の犠牲者はやっぱり家族?
普段は十五禁の小説を書いている作者が、十八禁に初参戦。
最終更新:2015-09-17 21:37:28
114328文字
会話率:51%
訳ありの女性フロルは、行き遅れの年齢ではあるものの、おじいちゃんとおばあちゃん、そして友人のラルヴァに囲まれ、幸せな生活を過ごしていた。だが、その幸せは隣国の黒ずくめの皇帝シュトゥルツによって、全て踏みしめられた。
目の前で大切な存在を殺さ
れ、友人の目の前で犯されたフロルはただ一人、隣国へと連れ去られ、監禁される。気の狂うような環境下の中、差し込んできた希望の光。フロルはその光に必死になって縋り付こうとする。
ーーその光が全てシュトゥルツの手のひらであることも知らずに。
※流血描写、残酷な描写があります。ビターで、決してハッピーエンドにはなりません。後味気持ち悪いです。文章が拙いです。ご都合主義満載。それでも宜しい方はどうぞ。
10話+設定集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 22:33:04
31795文字
会話率:32%
それぞれの思い。の続編です。
甘えん坊美夕のお兄ちゃん、智。
愛する女性の最後をともに過ごす智。
R18要素はありません。
最終更新:2014-07-06 15:35:44
7156文字
会話率:27%