ある晩、風間 春悸は1匹の白猫と出会う。1晩だけ面倒をみるはずかナゼか飼うことになった。名前は真っ白な猫だから「真白」。飼い始めると可愛くてしかたない春悸。そんな溺愛の生活から1ヶ月が経ったころ、春悸と真白にとんでもないことが起こる!ハルキ
大好き真白と、そんな真白に振り回される春悸。お風呂も寝るときも、いつも真白は春悸と一緒。世間知らずな真白の情報源は昼ドラとワイドショー。本当の「人」になるためには春悸と最後の一線を越えなければならない。複雑な気持ちの春悸はなかなか真白には手を出さない。そんな春悸の気持ちなんておかまいなしに、真白の天然お色気攻撃は続く。猫娘、真白の気持ちは春悸に届くのか?そんなふたりのドタバタラブコメディ!です。 (R場面はちょっと先になる予定です。)☆自サイトに公開されている作品を手直ししての掲載です。(R15をR18に。作者比!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-12 23:02:18
94806文字
会話率:61%
・相川真シリーズの要になる第2作目(第1作目【清明の雪】:18禁ではありません)。ハードボイルドもしくは(東直己さん風に言うと)ハーフボイルド・ミステリーもどき兼大河風壮大なるお伽噺……ただし内容は比較的ハードです。既定のためこちらに置いて
おりますが、性描写をメインとする小説ではありませんので、18禁度は低いです。
・ブログ(コーヒーにスプーン一杯のミステリーを:http://oomisayo.blog.fc2.com/)にて連載中ですが、こちらには連載終了分を掲載しております。
・あらすじ(事件の発端):以前付き合っていた女性、小松崎りぃさの自殺以降、相川真(27歳)は、保護者である大和竹流(36歳)と同居するようになり、すでに2年半の月日が流れていた。世間では「恋人」疑惑もあるものの、微妙な距離を保ちつつの同居であったが、ある日仕事に出て行った竹流が大けがをして戻ってくる。しかもその後病院から失踪。竹流の周囲に真の知らない男がうろつき、一癖も二癖もある竹流の仕事仲間たちも絡んでくる。一方、真の恋人(というより体の関係)であるバーのママ・深雪まで姿を消し、真の実の父親のことを知っているジャズバーの店長(元傭兵)が水死体で見つかった。失踪した同居人・大和竹流、事故死か他殺かわからない元傭兵の死、フェルメールの失われた絵画、ある雑誌記者の死の真相、新潟のある豪農の歴史、大和竹流のインタビュー記事の波紋……事件は糸が絡まりあって簡単には解けない。一体、何がこれらの出来事の中心にあるのか、そして真は同居人を取り戻すことができるのか。
・複雑怪奇な?登場人物多数:相川調査事務所のメンバー登場(気の弱いヤクザ志望の若者、元気な大学生の秘書、少年院上がりの若者、他)、バーのママ(真の恋人?)、竹流の恋人の一人である女刑事、元傭兵のジャズバーの店長、謎の事件記者、ヤクザ(調査事務所の秘書の恋人、ただし真に言い寄っている?)、代議士(真のパパ候補?)、竹流の仕事仲間たち、真の実の父親、内閣調査室関係者、真の友人である新聞記者やおかまバーのチーママ、そして竹流の恋人・芸妓の珠恵(タエ)、裏社会の実力者たち、次々と出てくる年齢・性別・個性ばらばらの登場人物たちもお楽しみください。あまりにも多いので、ある程度出そろったら、途中で人物案内が出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 23:55:47
131676文字
会話率:30%
やくざのJD、美人詐欺師のアレックス、おかまの巨人レディ・レイ、そして謎の男モーガン。彼らと組み、エンヤは数々の犯罪に手を染めた。しかし、やがてチームは解散。5人はばらばらになった。そしてそれから15年後、会社員として平凡な生活を送っていた
エンヤの前に、昔の仲間たちが現れる。かつて命を助けたのがきっかけで、全員の息子のような存在になった少年ロメオが誘拐されたのだ。ロメオを助けるため、5人は再び立ち上がったが、誘拐事件には裏があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-07-17 17:55:26
16848文字
会話率:55%