犯罪都市ロックレオン。そこに突如降り立った日本人、直美。
アウトローしかいない街で、言語の違いに苦労しながらも、彼女は自らの異能を駆使して立ち回る。
その異能に目をつけたのは、マフィアのボス、アダム。
恋愛感情ではない、打算から直美にちょっ
かいをかける。
正体不明の白衣(しろぎぬ)の異能者に、真意の読めない黒衣の無頼漢。
果たして彼らの行きつく先は?
※性描写有りは★マークです。
※息抜き趣味作品につき、不定期更新、エタる可能性あり。
・作者も英語弱いので翻訳とかでなんとかしてます。精査しないでください。
・こまけ~こた~いいんだよ~な人向け。エロまで遠いかも。
・その場で「どちらの言語がメインで話されているか」でカギカッコを使い分けています。(でないと英語に切り替わった時、全ての会話が『』になるので。)そのため英語が「」の時と『』の時がありますが、ミスではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 21:20:00
25386文字
会話率:39%
【 怪異 】
超自然的現象や未知の生物が不定期に出現する災害の総称。
初観測時、人類は抗う術を持たなかった。
超自然的現象には為すすべなく被災し、未知の生物には現代兵器は全く通じなかったのだ。
世界中で大小様々な怪異が発生し、世界滅亡の危機
とも言われ始めたのは必然の事なのかもしれない。
状況が好転したのは初観測から10年後。
超能力の様な、魔法の様な力を使って怪異を治めていく女児が現れた。
世界中の研究者がその女児に注目し、研究した。
判明したのが、怪異発生後より、そういった超常的な力を持つ女児達が多数生まれているという事だった。
世界は国境を越えて団結し、これらの子供達を保護し、怪異対策のエキスパートとして育成することを決めた。
世界を守護する者【 Valkyrie 】として……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 20:00:00
10285文字
会話率:34%
―それは、全ての始まりを告げる運命の朔日。
首都東京の一角、「神明区」。
その区内にある公立学校「神明学園」に通う高校生、「天明弥 晃日」と「天明弥 宵月」は、自分の名前以外に関する一切の記憶を無くした双子の孤児だった。
幼年期に拾われた
彼らは、保護者であり生物学者を勤めている隻眼の女性「天明弥 斑蘭」と、同じく孤児だった記憶喪失の少女「天明弥 徒乃」と共に小さなアパートで暮らしていた。
しかしそんな彼らの、地球に住まう人類達の日常は、ある「朔日」を境に「狂気」と「悪夢」に巻き込まれてしまう。
人を攫い、その肉体を苗床として繁殖する謎の機械的生命体「ファージ」。
人類は正体も知れぬ謎の怪物と、種の存亡を賭けた戦いを強いられる。
これは、始まりの物語。
運命の特異点、「零ノ朔日」の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-27 00:00:21
18875文字
会話率:36%