──夜に、木がすすり泣く。
帝国の北の村──黒い大木が女のように泣くという噂。
怪我人が相次ぎ、「木の祟り」だと村では囁かれていた。
この怪異に派遣されたのは、帝直属の霊媒師・高円宮御影と、その忠実な弟子・久世。
どこか人を寄せつけない
美貌の師と、彼に一途に尽くす弟子。
ふたりはやがて、百年前の“裏切り”と史実に“隠された真実”に辿り着く。
泣いているのは、木か、それとも──
時を越えて交差する、ふたつの執着と魂の記憶。
過去と未来が交わるとき、受け継がれていく“想い”とは……
幻想と祟りが織りなす、和風ホラーファンタジーBL
孤高の霊媒師×忠犬弟子が挑む、哀しき因縁と魂の継承の物語。
前日談はこちら⇒https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/2748914/
※完結保証、毎日更新予定
※性描写は攻めの自慰行為のみです、苦手な方はご注意ください
※本作は小説家になろう様にて先行投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:50:00
52503文字
会話率:41%
よくも悪くも平凡なOLだったが、ある日突然その人生は強制的に終わった。
大きな不満もなくいい人生だったと思えたのだが、死の直前にひとつだけ後悔をする。
「心から人を愛してみたい」
それだけ心残りでこの世を去ったが、今度は転生しものすっご
い美少女に生まれ変わっていた。
そして今世は悔いの無いように愛を貫こうとするが何故か相手に嫌われているようだ。
「こんな美少女なのになぜだー!!」
転生して愛を探したい女の子と、悪魔と呼ばれた青年の愛と献身の話。
前半はコメディ。
後半は解答編になり少しシリアスです。
こちらの18禁を抜いたバージョンを小説家になろうにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 23:37:22
45263文字
会話率:32%