ある日の昼休み。
五人の魔女達に拾い育てられた魔法使いの青年・コーディーは昼食を終え、仕事に戻ろうとした。でもその時、突然体格の良い赤髪の騎士・ドレイクに「俺と付き合え」と言われる。なんで僕が?と当然困惑するコーディー。
でも、ドレイクが
そう言ったのには理由があって―――?
短編小説。2万文字以内。
※現在連載中の「《BL》転生令息は悪役よりも壁志望、もしくは天井でも可!」の閑話でちょろっと書いたものですが、本編と関わりない話なので引っかかりなく読めるかと思います。
短編版にできるな(-ω-)と思い、今回投稿しました。
ご愛好につき、お話の最後におまけをつけました(2022/6/10追記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-03 23:00:00
20003文字
会話率:43%
――随分昔の事、近くに住んでいた五歳児がなぜか私に良く懐いた。
不思議だったが、大人しい子だったので子供嫌いの私でもそれなりに相手をしてやっていたのだが。その子が六歳の誕生日。私はついうっかりと聞いてしまった。
『何か欲しい物はあるか?』と
。
そうすればその子は思わぬことを言ってきた。
『コタね、セージがほしい! セージ、コタとケッコンしてください!』
――それから二十年。
引っ越しをして森に住んでいる私の元に一人の男がやって来た、花束を持って。
そしてそいつは言った。あの時と同じように。
「セージ、俺と結婚してください」と―――。
前編後編の二話です。ファンタジー要素ありのお話。
溺愛マイペース年下騎士(虎族)×森でひっそり暮らしポーション作りに励むおっさん(見た目四十代)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 00:27:15
33201文字
会話率:47%
大学進学を機に上京することになった池谷花梨は、家族に見送られて新幹線に乗る。
これから始まる憧れの一人暮らしに思いを馳せる花梨だったが、気が付くと、彼女は異世界の砂浜に倒れていた。
「私は絶対に、元の世界に帰る!」
これは異世界にトリップし
てしまった主人公が、冒険者として旅をしながら、途中出会った騎士と魔法使いのイケメン兄弟の胃袋をガッシリ掴みつつ、元の世界に帰るために奮闘する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 21:00:00
632926文字
会話率:31%
大好きな恋人と過ごす平和な日常から切り離されて、彼女が落ちたのは剣と魔法と魔物が溢れた危険な異世界。こんなとこにはいたくない!日本に帰りたい!そう願う幼い少女と、彼女に命を救われた四人の男の、王道設定な恋物語です。たぶん。
なろうで上げて
いる、黒ノ恋の書き直し作品でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 16:33:03
48321文字
会話率:30%