ロアは全く関心がなかった。
セウは飽きてしまった。ーーー生きるという事に。
嗜虐趣味者の性奴隷として生きた長い長い年月。犯され続けたセウを助けたのは、強くなる事だけを求め続けた無口で無関心で無愛想な男だった。二人の間に生まれた少しの独占欲と
依存、そしてその後。
愛を知るも、すれ違い、過去に翻弄される2人が、奇跡など一つもない世界で幸せになろうともがく。【本編完結済】
寡黙強引混血獣人攻め、顰め面性奴隷エルフ受け。
予告無く性描写や残酷な表現有り。ハッピーエンド。
濃厚な性描写…※(固定:強面×美形)
残酷な描写…※※(凌辱モブ絡み等)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 22:13:11
797689文字
会話率:27%
私が側にいれば、貴方の名誉が貶められ、命が危険にさらされる。
セウの目を治し奴隷の首輪の呪を解く為、魔術が盛んなセウの祖国サムセイアまで旅をすることになったロアとセウ。
が、それは『2人だけの優しい世界』の終わりでもあった。
『私は貴方の側
にいて良いのだろうか。』そう考える度に揺れ動くセウの心が、ある時プツリと振り切れて、セウは馬車を飛び出した。暗躍する男達、ただひたすらセウを探すロア。
命の危険が迫る中、ロアの出した答えとは。
予告なく残酷な表現や性的な描写があります。
「その、向こう」長くなり過ぎた為改編中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 21:15:18
20026文字
会話率:10%
セウは、いつも顰めっ面だ。しかも天邪鬼で気難しい。
だが俺は幸せにする方法を知っているーーー
両片想いから無事両想いとなった、とある長期休暇中の2人。
笑顔vs顰めっ面。複雑な心vs単純な体。
ロアが悪戯をする理由と、セウがそれを許してしま
う理由。
ロア視点での短編集。全話、ほぼ性描写です。
強引な無口強面傭兵×ほぼ盲目元性奴隷美人エルフR18
別作「その、向こう」第一章と第二章の間の書ききれなかった部分。誤字脱字等、どうぞご教示下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 06:45:31
33743文字
会話率:32%