*毎週火曜20時更新です。*小説家になろうからの移籍作品であるため、現在エロはライトエロの範疇となっています。
『魔法戦士セイクリッド・ナイツ~怪人騒乱~』
それは正義の為に戦う変身ヒロイン『セイクリッド』たちを主軸とした物語――など
ではない。
彼女らと戦う邪悪なる存在が、正義と平和の為に頑張る少女たちを陥れ、辱め、闇落ちさせて手駒にし成り上がっていく物語だ。
そんな世界に転生した挙げ句、陵辱特化の触手怪人に変化してしまった『触沢千手丸』は、己の欲望のままセイクリッドを襲おうと動き出し――
「安心してくれ、千手丸。もう大丈夫だ――私に任せてくれ」
――けれど、そう言って微笑む少女をどうしても汚すことが出来なかった。
この身は既に汚らわしい化物に成り果てた。
使えるモノといえば八本の触手と、女を犯すための能力ばかり。
だが――それでも彼はその触手を伸ばした。
それは汚すためではなく、救うために。
正義(だれか)の味方であるセイクリッド。
そんな彼女たちを守る防人(ヴィジランテ)――正義(セイクリッド)の味方『アーテル・オクト』として活動を始めるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 20:00:00
2686764文字
会話率:24%
防人の家系に生まれた少女と銃メーカー社長の娘、他にも様々なガンナー少女たちが『淫獄』のゲームで戦わされる物語。
男は精液弾の銃しか撃てない代わりに、捕まえた女性を凌辱できる。
女は実弾の銃で男を殺していい代わりに、人体実験を受けた影響で精液
弾による性感のダメージを負ったり、下腹部に刻まれた淫紋で状態異常に苦しめられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 13:55:52
25525文字
会話率:39%
『夜の闇にはヒトならざる者が住む。
二足で立ち上がり、火を使い、ヒトはいつしか狩られることを忘れた。しかしヒトは生態系の頂点に立ったわけではない。平安時代の書物には『最も恐ろしきは夜の闇。獣の如き牙で噛み付き血を啜る悪鬼あり』とあ
る。源平の世でも鬼を討った武士の話が多く描かれた。一説によると、防人は大陸より新たに渡ってくる鬼を討伐するために置かれたのだという。
彼等から逃れるため、ヒトは火の扱いを覚え、やがては電気を発明して夜の闇を灯りで滅した。科学が発展するにつれてヒトは夜闇への恐怖を忘れ、彼等は御伽噺の怪物に姿を変えた。
しかしそれは誤りである。この日記も世に出ることはなかろうが、もし読む者がいれば信じて欲しい。彼等は確かに存在している。この科学に溢れた現代でも彼等は確かにヒトの血を啜っているのだ。
もう私は長くないだろう。知りすぎた者を追ってくるのは彼等だけではない。それを伝えようとしているならば尚更だ。
発祥地とされる欧州に始まり、世界中に散らばる彼等の呼び名は国々で違うが日本ではこう呼ばれている。
血を吸う悪鬼……吸血鬼と──』
これは古い古い吸血鬼の物語。
ヒトである記憶を持たない始祖であるその男の名はレイ。数千年の長い生涯、人間達の営みによって目まぐるしく変わる世界で吸血鬼の生き方も変わってきた。
しかし彼は生き方を変えない。腹が減れば狩りに出て、女を襲い、犯し、生き血を貪る。
これはそんな一人の吸血鬼の生き様を描いた、信じるも信じないも、恐れるも憧れるも嫌悪するも全て貴方次第の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 20:22:38
67452文字
会話率:42%
徹夜明けの路上で「あなたの部屋に行きたいの」なんて言われたら、断る方が無理という話だ。
ベッドの上で誘う先輩の姿は、朝日を浴びてきらきらと輝き、まるで女神のように見えたのだ。
*この作品は、小説家になろうで連載中の拙作
『咲け神風のアイン
ヘリア:異界の声を聞きし防人達の幻想録』
https://ncode.syosetu.com/n6784gz/
のスピンオフとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 17:01:25
6823文字
会話率:48%
異世界の少年に意識が飛んでから13年。
トーキョーでは占い師をしていたはずだが、日々の生活で記憶もすっかり曖昧で、いつの間にか成人祭。
ど田舎の防人として、幼馴染みのファルと2人でのんびりやっていこうと思っていたのに、ファルは突然聖剣を獲得
して勇者になるし、何故かオレにまで聖剣が回ってきて……
え? オレまで勇者なの? 勇者に絶対に必要な“預言”も持っていないのに?
至極勇者らしい勇者(!)と本当に勇者なのか曖昧な勇者(?)の、
幼馴染み×両片想い×すれ違い×ハッピーエンドの英雄譚。
※勇者(!)×勇者(?)& 勇者(?)×勇者(!)の予定です。
※R18シーンはあまり多くありませんのでご了承いただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 17:27:51
137311文字
会話率:46%
人々のためと国の犠牲にされた孤独な青年カゴは、逃げ落ちた先で偉丈夫シュジャーと出会う。
帝の腹心として名を馳せるその男は、人の情けをしらずに育ったカゴの心にそっと寄り添った。
「信じろなどとは言わん。ただ側に添うことを許してほしい。」
◆抱
擁攻め×元男娼の不遇青年、12月3日完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-19 06:00:00
39854文字
会話率:36%
みなさん、古典である『万葉集』を覚えていらっしゃるでしょうか。
日本最古の和歌集で、男らしく直情的な歌が多く収録されてることから『ますらをぶり』と中学校辺りで教わったことと思います。その内容は、日本を代表するエロラノベ『源氏物語』に匹敵す
るくらいエロい和歌がたくさん収録されているのですが、実のところあまり知られていません。
――すべてのエロの原点を、既に日本古典が通過している――
そんなことすら力強く感じさせてくれるのが『万葉集』という和歌集です。繰り広げられる美しい『エロ異世界』に、旅立ってみようかと思い立ち、此処に筆を取ってみました。
●第一話では『万葉集』の第一歌「籠もよ美籠母乳」(雄略天皇)の和歌を「私訳」で解説しています。
●第二話以降では、エロい物語の後に、その物語の背景にある和歌を「注釈先生」が解説します。
●あくまでここで紹介する和歌の解釈は「私訳」であり「パロディ」です。
●紹介した和歌の一般的解釈文は、作者活動報告欄でブログ的に紹介していたりします。宜しければ合わせてご覧ください
●文章、描写の練習を兼ねた、はじめての投稿です。拙い点あればご指摘ください。
●この作品は妄想フィクションであり、実在世界に生きた皇族及び和歌の詠み手やそこに登場する人々とは、殆ど関係ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 12:00:00
37063文字
会話率:20%
現実空間とは違う別の次元に存在する「ケルファン」と呼ばれる生命体によって、世界は地獄へと姿を変えようとしていた。彼らは非常に獰猛で、恐ろしい生命体だ。あっという間に数を増やし、次々に人間を襲っていった。人々は抵抗し、殲滅しようとしたが、でき
なかった。普通の人間では、彼らに触れることができなかったからだ。絶望が人間の心を覆い始めた時、人間の中に、「ケルファン」と戦える力を持った子供が生まれ始めた。その子供は後に、「アルトィーネ」と呼ばれるようになる。そして、「アルトィーネ」を守護し、育てる美しき「防人」達との日々が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-05 19:24:16
8209文字
会話率:24%