僕こと今際は、存在の本質から外れ、歪んでしまった物品を、人間の世界に迎えに行き、人ならざる存在の世界に連れてきて、壊れてしまった場合は、塵芥の街に棄てに行くという仕事をしている。そんな僕は拍子木君が大好きだ!※鏡面世界ネタ、人外×人外。▲
人外アンソロジー寄稿作品です。性描写予告なし、序だけ別視点です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 10:55:14
22215文字
会話率:52%
視点人物の久藤公佳(くどう・きみか)は約三ヶ月後に人類の崩壊がはじまると予言する少年に出遭う。それは素人高校生が集まって結成された短歌結社の会合でのことだ。少年の名前は加賀美燈(かがみ・あかり)。年齢は十四歳で結社構成員の一人、加賀美真綿
(かがみ・まわた)の弟だ。燈の予言を聞くうち、公佳は自分でも気づかぬうちに徐々に燈に惹かれ始める。また公佳が燈と愛し合うことは燈の予言の一部でもあったのだ。一方、公佳の周囲でクラスメイトの一人が死ぬ。それが公佳の現在の恋人とも関わり、それぞれの関係性を歪め始める。
Facebookサイト『小説家気分でみんなに読んでもらおう。』(https://www.facebook.com/groups/novel.raed/?fref=ts …)に同時掲載。
感想/罵倒、お待ちします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 07:40:26
30390文字
会話率:21%
いつまでも続くはずだった日常とは別れを告げて、私が私らしくいられる場所へと迷いこんだ。
そこは…御伽噺の世界ではなくて、鏡面世界のような場所だった。
最終更新:2015-10-05 17:30:03
11227文字
会話率:37%
奴隷願望を心密かに抱くOL・美沙子は、ある日突然「鏡面世界」と呼ばれる異世界に飛ばされる。
『特異点』と呼ばれ、一切の着衣を許されず、まるで奴隷のような拘束具を強制され、光の鎖に繋がれ囚われてしまう。
次元監視団を名乗る謎の存在の監視下
に置かれ、その裸体を晒され、隅々まで調査される美沙子。だがその心奥では、自らが自覚できぬ渇望の感情のような悦びが溢れていた。
美沙子は特異点とは鏡面世界と現実世界をも崩壊させる危険な存在だと知らされ、協力しろと服従を迫られるが………?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-04 11:49:33
44737文字
会話率:41%