自己肯定の低さと恵まれない家庭が影響した成れの果て。どうして自分が生まれたのか、なんでここにいるのか、どんな不条理も結局は肉欲が解決をするのだろうか。
支配的な父親(義父)と青年の奇妙な生活と歪な執着が日常で、青年の心の拠り所や葛藤を描く
話。
blのR18、身売り描写が多いし、理不尽すぎて胸糞かも。とりあえずハッピーエンドは目指してみます。
pixivの方にも載せてます。
不定期で更新しています。
−読み方ガイド−
ウサくん視点→本編、受け視点になります。時系列は現在。
義父視点(完結)→本編を補うバック背景(過去篇や歪な同居になった背景)、エロ描写の時は攻めの視点になります。
文海視点(完結)→ウサくんの実の父、本編では既に亡くなっていますが。義父と親友であり歪んだ愛情の元凶になってしまった一人。読んでいくと意外なこともわかったりしますが、ウサくん視点と義父視点の補いでもあるので後から読むことをお勧めします。
千鶴視点→お兄さんが弟を守るために犯されてる描写もあるけど、だいたい攻めだと思ってもらえれば。この物語の最大のキーパーソンであり、討つべき敵を彼だけが知っています。文海視点を読み終わってからの方が読みやすいかもしれません。
烏視点(完結)→義父視点や千鶴視点に出てくる彼の昔話と、その現在の話。裏方なので千鶴視点を読んだ後に読むのがおすすめです。そんなに長くなる予定はありません、ちなみに彼は受けです。
アヤ・百舌視点→物語の裏側の話です。序盤はアヤ視点からになります。彼女が文海に出会い、亡くしてしまうまでの話になります。後半は百舌視点になります、この物語がなぜここまで拗れてしまったのか……その物語です。全ての視点を読んでからの方がオススメです。
エロシュチュ用→ちらほら出てくるモブとか、エロ書きたい時に更新します。ウサくんが売りやってる時とかまぁそんな感じです。単純にエロ読みたい人にオススメ。
本編もサイドもまだまだ更新中。
どこから読んでも問題はないと思いますが、一応ガイドを作ってみました。
今後もサイドの背景描写のために、視点分けの章管理が増える予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 02:11:43
416104文字
会話率:27%
ウェラント王国が隣国の王・リブロムに侵略されてから、三年と五ヶ月。
連れ去られた王女サーラに仕える元女性騎士オーリィードは、リブロムの異母弟・レクセルと共にウェラントの王都まで来ていた。しかし、身元を証明できない男女二人組はその日暮らしが精
一杯で、とてもサーラを取り戻すどころではない。
そこで、二人が考えたプランは……。
こちらは、短編『交わらぬ道』『鳥籠に咲く花』『THE・逆転』に続く、同シリーズの最新・最終章となる長編作品です。上記タイトルから読んでいただくことをおすすめします。
また、このシリーズを一つの作品としてまとめた『黄色の花の物語』を、アルファポリス様でも公開中です。長編部分はこちらとほぼ同時投稿になりますので、よろしければ読みやすいほうで覗いてみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 20:26:39
591597文字
会話率:41%
人間の三大欲求は、食欲、性欲、睡眠欲。
その中でも食欲は、生命維持の為に必要な欲求であり、同時に、動物としての快楽を生むようプログラムされております。
それゆえに食事を摂る事で満足感を与えますが、その中でも美味なもの、つまりは美食は喜
びをもたらし、精神的に好ましい影響を与えるのです。
その美食への情熱を、飽くことなく持ち続ける方々を美食家、あるいは食通と呼びます。
当レストラン『美味かろう安かろう亭』では、この世にあふれる美食を食べ尽くして来た食通の皆様にふさわしい食材を、お値打ち価格で提供させていただいております。
……まあつまり、食欲を満たす美食レストランにやって来たお貴族2人が、そこで働く性欲がBLACKHOLEなサキュバスウェイトレスや、悶絶顧客調教女オーナーのくそみそテクニックで、「あーっ!」と叫ぶ、淫夢の様な体験をするお話です。
(注;差し出がましいですが、以下の曲を聞きながら読んでいただければと。元ネタの1つのメインテーマです。)
Nyman: The Cook, the Thief, his Wife & her Lover (Film score, 1989) - Memorial折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 12:35:19
38839文字
会話率:38%