ブランシュは婚約破棄を狙う友人ジョスリーヌに頼まれて、とあるお薬を取り寄せました。その効き目のほどは、疑わしいけれど。とりあえず、ブランシュはお薬を渡し、お役目御免と思っていました。
しばらくして、ブランシュのもとにある高貴な方がやってきた
のですが……
短編『薬降る日に、おしえてよ』(ハル様主催の『真夏の蜜夜2022』参加作品です)の元原稿になります。
企画規定の一万字に収めるために、一番楽しく書いたシーンがすべてカットとなりました。
個人的にお蔵入りにするのも忍びなく、供養がてらの投稿です☆
全5話、毎日投稿です。お暇つぶしにどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 04:00:00
22235文字
会話率:22%
ブランシュは、友人のジョスリーヌに頼まれて、とある効き目の良い“お薬”を取り寄せました。でもブランシュ本人は、効き目のことなどまったく信じていません。あんな薬、効くわけがないと。
侯爵令嬢命令には逆らえず、ブランシュはジョスリーヌに薬を渡し
ました。
薬を渡して終わり――そう、渡して終わりになると思っていたのです!
***ハル様主催『真夏の蜜夜2022』参加作品です♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 04:00:00
10999文字
会話率:29%
星が降る夏の夜に女は夢を見る
最終更新:2022-08-27 00:37:25
9307文字
会話率:50%