眠りから覚めたら、そこは樹海のような森だった。
しかも、俺は汚い沼の中に立っていて──。頭の中に浮かんだ言葉から、自分がこの異世界の神子だとはわかったが、誰かの召喚に巻き込まれただけらしい。
本物がいるなら必要ないよな?
だったら、慎ましく
生きて行こうと思った矢先、王城から来た騎士団長に出会ってしまった。距離感はおかしいが、良い人だ。
とりあえず、俺の嘘を信じてくれた騎士団長の邸でお世話になることに。
だけど、俺を召喚に巻き込だ元凶は、腐れ縁の元友人で選ばれた方の神子だった──。
※ほぼコメディ。主人公以外のsideでは少しシリアスです。
⭐︎アルファポリスでも掲載始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 22:10:00
78338文字
会話率:40%
街の片隅で食堂を経営する、三十路過ぎのほぼ隠居同然の冒険者。そこへ8年前に助けた王子が現れる。身分を捨て、冒険者として。
ひっそり好きな事して暮らしたい自称オッサンの元英雄と、元王子のお話。
主人公は異世界人。
過去複数と関係を持っていた
描写もあります。
最終的には年下攻×年上受。歳の差15。エロは最後の方になるかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 23:41:38
93646文字
会話率:35%