第五位の魔術師サーラ・テルニは、このチェゼーナ王国で異彩を放つ第一位の魔術師レオナルド・オルドイーニの秘書である。魔力量も頭脳もピカ一の上司(神)に対して『役に立てない』と悩んでいたが、ある日、彼の方から「君にしか頼めない事案なんだ」と相談
を持ち掛けられた。「勿論!何でもします!」と意気込むサーラに、安堵したレオナルドが言う。「この小瓶いっぱいに、処女である君の膣分泌液を入れて欲しい」…………って、正気ですか? そんな感じで始まるラブコメです。■女嫌いで人心に無頓着な天才魔術師と、彼を神と崇める田舎娘(おぼこ娘)の物語。エロは前半軽いジャブ、後半に本番です。進展は比較的緩やかですが、二人の心の変化を一緒に追って頂けると嬉しいです。ハッピーエンド、お約束します。
■只今、三十六話より後半部分を連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 02:50:07
187117文字
会話率:35%