鬼と人間の間に生まれた半妖――四季《しき》
結界術師として朝廷に仕え、真面目に生きる日々を送っていたが、誕生日の晩に仲間であるはずの結界術師たちから罠にかけられ、殺されかける。
四季は妖怪を忌み嫌う人間を恨み、復讐を誓い、時間転移術を遣う。
転移先は、三千年後の世界だった。そこで、考古学者を名乗る一人の男と出会う。
聞けば、この時代には妖怪はいないらしい。
ならば、妖怪を復活させて百鬼夜行を起こそうと考える四季に、男は優しい笑みで手を差し伸べる。
「君のためなら、私はなんだってするよ」
優男かと思いきや、一転。男は、妖怪学に魅入られた狂人だった。
異常ともいえる男の執着心が、四季を情欲の沼に引きずり込んでいく……。
人間と半妖が紡ぐ、三千年の時を超えた至高の執着愛――
公募用タイトル:三千年と一夜
物語が折り返しを過ぎたらアルファポリスにも掲載予定です。
8~10万文字で完結予定です(あくまで予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 07:00:00
63357文字
会話率:40%
私はルーデルワイス。大抵の人と魔力の相性が悪いせいで一番得意な補助魔術ではなく厄介払いのように送られた魔道具部門で結界術師として働いている。
魔道具部門で友達になったガーベラと実験をしているとガーベラが私を探している人が居たから伝えたと言っ
た。でもそこは実験中の部屋で…
*騎士×魔術師
*エチエチは無いです。それを理解した上で読んで欲しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 17:12:26
5413文字
会話率:55%