「不忍池で、君と始める恋」に出てくる主人公の同期の友人、大西静馬と、その幼馴染梅子のお話です。
不忍池の番外編の最終話あたりとゆるくリンクしておりますが、単体でも楽しめる範囲で書いたつもりなので、暇つぶし程度に覗いていただけたら嬉しいです。
明治時代の設定なのになんちゃってハロウィンしてます、そういう緩いのが苦手な方はご遠慮ください。
とある知人英国人夫妻のために、頼子が開催することになったハロウィンパーティーに呼ばれた梅子(うめこ)。身内だけと聞いて油断していたら彼女の天敵の腐れ縁の幼馴染静馬(しずま)もちゃっかり参加していた。そうとは知らず未婚の女性としては大胆な恰好をしてしまっていた梅子はその気まずさから、ある失態を犯してしまう。もちろん、狡猾な相手に見逃される訳はなく気が付けば…。
素直じゃなさ過ぎて一周回ってわかりやすい女の子と、それが可愛くって仕方ないのに、性格上つい苛めずにはいられない性悪男のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-01 00:50:15
10578文字
会話率:26%
異常な執着心を持つ男向田に目をつけられた春(しゅん)は、狡猾な向田の姦計に嵌まり、その檻の中へと徐々に追い込まれていく。
絶望的な状況に、心が枯れかけた春に差し伸べられるひとつの手。
その手を素直に掴めたら、どんなに幸せだろう…。
※主人
公が変態に囲われて無理矢理されてる内容が半分以上です。なので、そういうのが苦手な方はお気をつけください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-14 22:41:09
342554文字
会話率:30%
誰でも良いんだ、僕が一人じゃなければ誰でも。
最終更新:2014-08-18 02:51:28
29247文字
会話率:25%