教会、それは神の教えを説く場所であり、迷える人々を救う場所。そして悪魔達を倒せるのも教会のみ、その為どこの国も教会の傘下であり絶対的な地位を持っていた。
「清廉潔白であれ、神を信じよ。神は平等である、さすれば救いの手は伸ばされる」
そんな事
を唱う教会であっても人の欲望は溢れていた。
神父は呟く「教会こそ伏魔殿」だと、それに対して見習い修道女はため息をついて呟いた「どっちに落ちても自由が無いのであれば、食われないだけマシ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 23:41:30
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