ファンタジー童話風味ショートショート。「きみの忘れものを持ってきたんだよ」。そう言うかれの顔に見覚えがあるんだけど、思い出せない。関西弁ナシ。
2011 年公開作に少し手を入れたものです。個人サイトからの転載。
最終更新:2021-02-01 02:33:05
4248文字
会話率:44%
ある満月の夜、月の光の精がロバに話しかける。「君のご主人様、男に襲われてるよ」
そこでロバから、魔法使いに愛された可哀そうな男の話を聞くことになる。
親父受 魔法使い×堅物の騎士(おっさん)
ファンタジー。
お話的にライトに書いていますが
、外道魔法使いが好きな男を自分好みにしようとしています。
描写的には少ないです。童話風味ですが、クズ風味でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 08:47:20
5564文字
会話率:36%
狼が忌み嫌われる街から、祖母を頼って森へと入って行った赤頭巾の少女「ソバ」。彼女がそこで出会ったのは、「ヴルク」と名乗る青年だった。彼は、ソバの祖母と共に暮らしていたというのだが――ちょっぴり切ない、童話風味のファンタジー。
最終更新:2019-05-27 22:56:38
9614文字
会話率:25%
むかしむかし、あるところに雪白と紅ばらという姉妹がいました。
雪白の髪は月の光のように淡く、紅ばらの髪は燃える火のように赤い色をしていました。お互いの性格もまた同じように対照的でしたが、とても仲の良い姉妹です。ふたりは母親と三人、静かに森の
奥に住んでいましたが、時折、訪ねて来る大きな男の存在がありました……
*グリム童話のしら雪と紅ばらがベースになっています(残酷童話風味)
*R18は保険です(厳しめにつけていると思います)近親、女性同士の性行為を匂わせる描写があります
*自サイトのウェブ拍手お礼に不定期で載せているものです。
(活動報告に自サイトへのリンクあり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-13 02:00:45
4787文字
会話率:10%