暗闇の中で、眩く光る。そのくせ、一向に手が届かない。闇夜に輝くあの星を、いつか射落としてやりたいと、ずっと思っていた――…。
夢魔のリームシアは過去に、魔族の天敵で脅威である神官の卵――神官候補生を誘惑した。これで奴は神の加護を失くして失脚
するとほくそ笑んでいたのだが…、おかしい。恨まれる覚悟はあったけれど、ロックオンされて求婚されるなんて、予定にない。夢魔のわたしが性女ならまだしも、聖女って…何かの間違いだと思うのですが?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-20 21:00:00
161018文字
会話率:19%
魔法学校に通うララシルはいつも自分の出来の悪さを気に病んでいる。幼馴染みの二人にいつも甘えてばかりで何も出来ない。一生二人を頼って生きていかねばいけないのだろうか? いや、そんなのはよくない! と決心するものの、なかなか思うようにいかない主
人公とそれを囲い込もうと必死な幼馴染み(男)二人の攻防。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 14:38:48
25831文字
会話率:62%