淫紋――それは《不当な快楽》を支配するもの。
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ここは新興の迷宮都市。王権と教会の支配がせめぎあう境界領域。
その最底辺に、ふたりの迷宮探索者がいた。
異端の烙印を押された忌み子の少女=ノノアと、手淫常習の元聖女=キノイ。
彼女た
ちの目的は、迷宮の底にいるという《神様》に会い、自らの信仰を確かめること。
そんなふたりに立ち塞がるのは、迷宮の試練――ではなく、彼女たち自身の欲望と快楽だった。
これは、信仰と欲望に揺れる子どもたちが、ほんとうの愛と幸福を――あるいは、それを持っているという確信を――求めて抗う話。
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あるいは、悲惨な過去を持つマザコンの社会的弱者少女(褐色肌白髪メカクレ緋眼のちび、年上の彼氏持ち、13歳)が信頼していた相棒(褐色肌金髪碧眼の痩せ型で長身、自慰中毒、21歳)に淫紋を刻まれて人生めちゃくちゃにされる話。
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第一章完結。二章はもう少し先になります。
→淫紋や愛についての考え方の変化があり、このまま続きを書くのは難しい状態です。今後更新するとしたら、一章から再度別作品として投稿することになるかと思います。申し訳ありません。(2022/06/10追記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 19:04:51
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会話率:37%