異形の身体を持つジェイドは、後見人であるハーリー候の屋敷の古い塔で、幽閉されるように暮らしている。幼い頃から醜く恐ろしいと言われながら育ったジェイドは、外の世界へ出ることを諦めていた。だが主人に黙って塔を抜け出し芝居を観に行った日の夜、ひと
りの青年がジェイドの前に現れる。彼はジェイドの姿を見て「綺麗だ」と言った。
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18357文字
会話率:54%
小学校に上がったばかりの夏、祖母の家で預けられることになった坂本辰巳は、裏山で寂れた祠を見つける。そこに居たのは、おどろおどろしい姿をした化け物だった。
――これは、人々に忘れ去られた一柱の美しい神と、その神を助けた一人の青年の恋物語。
※特殊性癖、男性妊娠に似た表現を含みます。苦手な方はご注意ください。
※※気持ち程度の日本神話のエッセンス有。
※※※二年ぶりの更新のため、全体的に加筆修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 18:08:16
121430文字
会話率:39%
異形の姿となったヴェイニは静かな生活を過ごしていたが、ある日血だらけの少年を拾う。※少年×異形
最終更新:2012-02-14 21:23:28
4077文字
会話率:21%