普通のサラリーマンだった僕は、結婚前に受けたブライダルチェックにより、男性不妊がわかり婚約破棄をされた。くさくさしながら生きていたが、数年後、なぜか異世界に転移してしまう。
異世界には獣人がいて、さらに第2の性があり、僕は男でも妊娠できるΩ
らしい。そこでダメもとで検査を受けてみると、なんと受け身であれば子供ができると知り、浮かれポンチになった。
しかし30年異性愛者として生きてきたからか、どうしても男に抱かれることに抵抗があった。それでも子供が欲しかった僕は、酔っぱらった末にイケるかもしれない美形獣人に出会い、ワンナイトラブに走る。そして翌朝、美形獣人が起きる前に逃げ出した僕だったが……
※男性不妊の内容が含まれますのでご注意ください。
※獣人設定ですが見た目は人間とあまり変わりません。
※誤字脱字のご報告、誠にありがとうございます。修正しました。(24/8/27更新)
※18禁描写があるページには※を付けております。
【皆様のおかげ様でブルーンムーンノベルズ様より電子書籍化していただけました。本当に読んでくださった皆様のお力添えが無ければ叶いませんでした。とてもとても感謝しております。配信は2024年8月26日(月)ピッコマ様先行、9月13日(金)に通常配信とのことです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 19:00:00
94298文字
会話率:35%
男性でありながら妊娠できる体。神が作り出した愛し子であるティティアは、その命を返さんとする生贄としての運命に抗うべく、側仕えである鬼族の青年、ロクとともにアキレイアスへ亡命した。
そこは、神話でしか存在しないといわれた獣人達の国。
「
どうせ生贄になるなら、生きている神様の生贄になりたい。」
はじめて己の意思で切り開いた亡命は、獣人の王カエレスの番いという形で居場所を得る。
この国では何をしても構わない。獣頭の神、アテルニクスと同じ姿をもつカエレスは、穏やかな声色でティティアに一つの約束をさせた。
それは、必ずカエレスの子を産むこと。
神話でしか存在しないと言われていた獣人の国で、王の番いとして生きることを許された。
環境の違いに戸惑い疲弊しながらも、ティティアの心を気にかける。穏やかな優しさに、次第にカエレスへと心が惹かれていく。
この人の為に、俺は生きたい。
気がつけば、そう望んで横顔を見つめていた。
しかし、神の番いであるティティアへと、悪意は人知れずその背後まで忍び寄っていた。
神の呪いを身に受ける狼獣人カエレス×生贄として育てられてきた神の愛し子ティティア
お互いを大切にしすぎるせいで視野が狭くなった二人が、周りを巻き込んで幸せな家族になるお話。
※男性妊娠描写有り
※獣頭攻め
※流血、残酷描写有り
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 18:53:02
95691文字
会話率:50%
シルディ・カールソンは長子であるにも関わらず、侯爵家へと嫁ぐことになっていた。双子の妹が相手の侯爵を嫌がったからである。散々な扱いの中で少しでも平和に生きたかった。自分のことを助けてくれるのは“オレ”だけなのだから、何も期待してはいけないの
だ。 騎士団員の侯爵×不憫?な元伯爵令息 ※暴行描写及び男性妊娠描写有り【本編完結】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 23:07:17
53223文字
会話率:41%
秋谷恭華は勝手に抜け出した神の従者と間違われ攫われる。その後、抜けだした従者が戻ったことで誤解は解けたが、既に地上では二百年程月日が流れていた。そこでキョウガは神の箱庭へ行くこととなった。その世界はまるでゲームのような世界であり、お金と従属
者の数が物を言う世界。そんな箱庭へキョウガはチートを携えて降り立つのだった。※注意:主人公総受けハーレム予定。男性妊娠描写有り。不定期更新。基本ご都合主義。唐突な性描写有り。殆ど作り放置していた他サイトにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 17:00:00
119721文字
会話率:48%