王立図書館の副館長であるルークは、誰もが目を見張るほどの美貌の主。一方館長のラッセルは現王の七番目の王子で、騎士と見まごう堂々とした美丈夫である。黙って並んでいればお似合いなのに、このふたりどうも仲が悪い。
ある日ラッセルに「運動不足の引き
こもり」と言われたルークは、王都の〈竜のヤドリギ〉でドラゴンをサブスクし、毎日散歩させるようになった。もう引きこもりとは呼ばせない、そう思っていたある日、ドラゴンが卵を産む。実はその卵は王家の秘密と関係していて――
王立図書館の館長×副館長 天然無自覚美形受け 人外 ドラゴン ほのぼの ハッピーエンド R18
ファンタジーBL。思いこみとコミュ不足でいきちがっていた二人がくっつくラブコメ。気楽に読んでください。
※アルファポリスで完結まで先行連載中、毎日1~2話ずつ転載します。本作でアルファポリスBL大賞(11月末まで)に参加しています。気に入ったら応援いただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 15:45:40
4730文字
会話率:54%
外見真面目隠れ美形×無自覚美形。年下攻め。
主人公はのんきですが、四章以降は同級生で同じ生徒会の明るく病んでる人のせいで不穏な空気がやんわりチラホラでてきます。
2016年から2017年に連載完結していたものでサイトから転載。重複投稿
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 21:36:42
215835文字
会話率:40%
魔物避けや都市機能向上のため、建物も人も何もかもが『調色師』たちの手で派手な色に染められた王都ベネディツィオネ。
そんな大都市から、生成りの服で逃げ出す男が一人。
近衛騎士のパボネは、とあるトラウマから極彩色嫌悪症に陥り、王都にいられなくな
った。一年間の休職期間をもぎとった彼は、ひとまず北の山地の秘湯で疲れきった心身を癒すことになる。
そこで崖を登攀でのぼってきた筋骨隆々の奇妙な男・クローマに出会った。
ーーいきなり他人の尻の穴を観察してくるような人間を、奇妙の一言で片づけていいのか?
流浪の怪力調色師×休職中の訳有り近衛騎士
国の北端で出会った二人は、南西端に建つクローマのアトリエ小屋を目指して旅をします。道中では採掘や狩りをしたり、妙な依頼を受けてみたり。
※固有名詞に外国語を使用していますが、男性名詞女性名詞まるっと無視しています。気にならない方向け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 17:00:00
6794文字
会話率:40%
僕はルーク・ダルクローズ、今年から王宮魔術師団で憂鬱に働いている。鍛えても貧弱な体型と魔剣士になれない武才のなさが問題だけど、魔術師長補佐の仕事は師匠に言われるがままにこなしていてまるで弟子時代と変わらない。あれ、僕にいいところってあるんだ
っけ?さらに僕は恐れ多くもカイン王弟殿下に叶わぬ恋をしてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 00:00:00
15048文字
会話率:25%