『妖精』には清らかな心を持つ者以外と交わるとその命を失うという言い伝えがある。そんな妖精国から人質として人間国の堅物宰相に降嫁した第四皇女シルビアが、一向に手を出してくれない大好きな旦那様を襲う話。
「待ちなさい、シルビア」
「いいえ。も
う待てませんわ、旦那様」
「しかし、このままでは貴女の命が」
「ご安心くださいな。私の方が旦那様よりよっぽど、薄汚い心を持っておりますわ」
※月見酒の集い様主催の「囚われの〇〇企画」参加作品です。#囚われ企画 #監禁 #拘束 #女攻め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 23:43:31
9385文字
会話率:54%
毎日、仕事帰りはコンビニで弁当とビールを買うのが、習慣だった平凡の営業マンの田邑祐二は一人の美しい雪と名乗る女性に出会う。
雪と出会うことによって、平凡だった田邑の人生が翻弄されていく。雪が田邑に接近した目的とはなんなのか。
最終更新:2014-01-21 20:34:45
11733文字
会話率:44%