「オレの友達に中山ってやつがいてさ、そいつがもうめっちゃ変なヤツなんだよ」とオレは語る。しかし、オレはなにも彼をバカにしたかったわけではなかった。みんなちがって、みんないい、と金子みすずのいうように、オレは個性の個性たる意義を認めていたの
だ。少なくとも、彼の衝撃の一言を聞くまでは────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-02 19:42:10
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会話率:35%
砂の国の王女モスリーンと、従者のテルベーザ。国王の命令で毎日いびつに繋がる二人には、惹かれあう理由があった。///拍手からコメントくださる方、ありがとうございます。活動報告にてお返事しています。大したことは書いていませんが、気が向いたら覗い
てください。///某サイトと重複投稿しています。使いやすい方に住み着く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-23 18:24:03
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会話率:58%