犯した罪が白日の下に晒され罰を受けるなら、それは甘んじて受けよう。
だが無実の罪でしかも逮捕容疑すら伝えられず獄に繋がれるこの屈辱は到底耐えられない。
認めたくない。 一方で認めざるを得ない。
青春は、今終わった。 だが只では済まさない!
調理師、AV女優、刑務官それぞれが織りなすお笑い社会派道徳的女囚官能アクション第2幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 21:47:59
10116文字
会話率:66%
閉ざされた常春の島トレマール島。そこにアルカ・フォスという魔術師がいた。彼女は燻った生活を送っていたが、やがてそれに倦み、ある求人募集に応募することになる。それは錬金術師セルジュ・ルクレールという男の下で働くというものだった。最初は楽天的に
アルカは考えていた。しかし、そこで彼女はセルジュの仕事を知り、驚嘆し、愕然とし、そして興奮するのである――その仕事とはなんと、変態貴族たちに淫具を売ることだったのである。
吃驚しながらも適応していくアルカ。しかし彼女はまだ気付いていなかった。自分の知的な仮面の裏に蠢いているマゾ性を。その仕事に付き合っていく内に自分の内なる欲望に目覚め始めるアルカ。そしてそうなればもう止まらない。私は期待している――彼の性奴隷になることを。
そして始まるふたりの関係。それはいずれトレマール王国王位継承争いの陰謀に加担することになる道程の一歩目だった。セルジュの野心に火を点けたのが自分自身であることに気付かないアルカ。そして彼女も歴史の裏側に否応なく巻き込まれることになる――
愛欲と陰謀が渦巻くSMファンタジー政治劇込み。その淫猥にまみれた彼女たちの生活、そして王国の裏側で起こったすべてが、彼女自身の言葉によって語られる。
※知性的な女性や強い女性が堕ちるのを読みたい方はどうぞ。ただし堕ちるまでの進行はじつにゆっくりです。長い目で見守ってやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 16:06:20
499615文字
会話率:47%
割拠する五つの国のひとつ、ヴァルダヴィ国の国王ルキドサ三世は、美姫ヴォーボワーヌを側室にするが。ヴォーボワーヌは国王はおろか王女マリアンヌまでもその性技をもって篭絡する。めくるめく悦楽の世界と覇道のゆくすえを描く官能政治劇ファンタジー小説。
最終更新:2014-04-02 20:33:48
50162文字
会話率:44%