すらりと背が高い美形の夫(近衛騎士・本業は殺し屋)と、少々太めで平凡な外見をした妻(侯爵令嬢・ズボラな主婦)の家庭内恋愛模様。
夫婦共に三十代。四人の子にも恵まれ、彼らは田舎の領地で幸せに暮らしていたが、騎士の夫に突然王城勤務の命が下る。何
が何でも夫と離ればなれになりたくない妻は、王都への移住を決意する。
夫婦と子ども達、そしてクセのある周囲の人間達が繰り広げる、ちょっと生々しくて不合理で、でも愛は溢れている!?日々の物語。
・基本、一話完結のSS集です。序盤はエロ回が続きます。
・結婚してから十年以上経っても、夫のことが大好きなヒロインが出てきます。何でも許せる人向け。
・日常回かなり多め。
・ほのぼの溺愛子育て物だとよく勘違いされますが、ジャンル的には家族物の不条理ギャグに近いです。作者が気晴らしに書いてるだけなのでクオリティは求めないでください。
・作者判断で予告なく削除することがあります。予めご了承願います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 21:00:00
88436文字
会話率:43%
「ぼく(宮野惇)」は医療機器メーカ勤務の二十八歳既婚開発部員。その妻は幼馴染で結婚は四年前だ。同じ会社の総務兼人事兼庶務課といった部署にいる井芹千誉(旧姓持田/二十六歳)と遠くて近い関係にある。資質的に緩く惹かれ合う二人が急接近したのは同じ
場所で開かれた違うセミナー帰りに偶然出会ったからで……。
Facebookサイト『小説家気分でみんなに読んでもらおう。』(https://www.facebook.com/groups/novel.raed/?fref=ts …)に同時掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-16 07:59:15
24374文字
会話率:40%