すらりと背が高い美形の夫(近衛騎士・本業は殺し屋)と、少々太めで平凡な外見をした妻(侯爵令嬢・ズボラな主婦)の家庭内恋愛模様。
夫婦共に三十代。四人の子にも恵まれ、彼らは田舎の領地で幸せに暮らしていたが、騎士の夫に突然王城勤務の命が下る。何
が何でも夫と離ればなれになりたくない妻は、王都への移住を決意する。
夫婦と子ども達、そしてクセのある周囲の人間達が繰り広げる、ちょっと生々しくて不合理で、でも愛は溢れている!?日々の物語(ほぼ一話完結、日常回多め)
・アルファポリスにも掲載中(ムーンで削除した話も、こちらにはほぼ全話掲載されておりますので、過去エピソードが読みたい方はチェックしてみてください)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 14:00:00
79624文字
会話率:43%
「ぼく(宮野惇)」は医療機器メーカ勤務の二十八歳既婚開発部員。その妻は幼馴染で結婚は四年前だ。同じ会社の総務兼人事兼庶務課といった部署にいる井芹千誉(旧姓持田/二十六歳)と遠くて近い関係にある。資質的に緩く惹かれ合う二人が急接近したのは同じ
場所で開かれた違うセミナー帰りに偶然出会ったからで……。
Facebookサイト『小説家気分でみんなに読んでもらおう。』(https://www.facebook.com/groups/novel.raed/?fref=ts …)に同時掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-16 07:59:15
24374文字
会話率:40%