異世界からきた私、富木 天響(トノギ アマネ)は聖女になれず、元の世界で身に着けていたスキルを活かして調律師(モブ)として生活していたの。
この世界では魔力を持ったものが楽器を演奏することで様々な不思議を起こすことができて、さらに特別な地
位を持ったものは聖楽師と呼ばれ、瘴気にむしばまれている大地を浄化する役割を担っていた。
その聖楽師さまが、神殿に置かれた特別なピアノの調律が気に食わなくて調律師を探していたら、私が師匠に差し出されちゃったってわけ。
傲慢不遜でTHE俺様な聖楽師ルートヴィヒにイラつきながらも、私は彼の奏でる音に、かつての理想を見つけてしまった。
そこから始まるルートヴィヒとの巡回演奏旅行。行く先々でいろいろな出来事を通しながら、大聖楽師を目指すルートヴィヒの成長と、そんなルートヴィヒを通して理想の音を追い求める私の話……のはずなんだけど、実はこの話、原作があって私がその小説の世界に迷い込んだっぽいのよね!
聖女のことが好きになるはずのルートヴィヒと、なかなか現れない聖女と、それからモブの私。
小説のストーリーなんてまるっと無視してて、気づいたら、モブのはずなのにルートヴィヒと一夜の過ちをおかしてしまって大人な関係に……。
一体どうなってしまうのよ!?
ヒロイン一人称視点で途中でルートヴィヒ視点が入ります。
なろうで公開していた全年齢版「異世界で聖女じゃなくて調律師になったら、俺様イケメンに愛されました」にR-18エピソードを追加と加筆修正してタイトルもちょっぴり変更。
★マークはR-18表現が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 21:46:48
155710文字
会話率:41%
激安のルームシェアに惹かれて契約した男女。
まさか同居人が異性だとは思わず、相手の性格も正反対であったために2人は衝突を繰り返す。
そんな出会いから数年が経ち、惹かれ合った両者は恋仲となっていた。
大人な関係になったにも関わらず、S
っ気の強い彼は初夜以降ヤることができない。
「自分に魅力が無いのでは?」と危惧していた彼女は、彼のイけない理由を知って体を張る。
一見、献身的な話。
しかし、これはお互い様な物語。
ヤマアラシのジレンマのように、彼らは身を焦がす恋に堕ちていく。
※Hシーンは作品のコンセプト上、ヒロインの苦しむ描写多めですが、好きあった2人による和姦のみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 08:59:19
26053文字
会話率:39%
結婚と恋愛はうまく出来ないのかなぁ?
好きな人が出来たら
1人で満足できますか?
最終更新:2021-01-20 17:10:04
753文字
会話率:0%
自分自身を正常だと思っていた私の話。
くだらない日常の中で見つけた非日常への扉を開け、私は私を正常だと思うままその道を歩む。
最終更新:2019-07-30 02:33:48
12822文字
会話率:30%
片思いの相手を忘れるまでという条件で、芽衣と体の関係を続けている郁。本当は本当に好きだけど、言えない。
短編だけどハピエンです。男女とも社会人設定。
最終更新:2019-05-02 22:24:41
3110文字
会話率:56%