短編「戦利品」シリーズです。ムーンで連載している「紡ぐ糸・・・」128話で、北方の人々は、どのような格好で眠るのか、ということに少し触れました。
そのことにもう少し深く突っ込んでみたのがこのお話です(笑)
特に連載読んでいなくても大丈夫です
。
身分や土地柄、そのお家の事情などによって、色々違うよね、と言うことを書きたかったんですが。
読んでくださった方に、楽しんでいただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-09 16:20:57
25739文字
会話率:28%
ムーンで連鎖している「紡ぐ糸・・・」の関連作品短編「戦利品シリーズ」です。遅ればせの冬の祝祭(汗)についてのお話です。
「外相の戦利品」「法相の戦利品」「財相の戦利品」「家政婦は求愛する」「法相の戦利品の歌声・・・」などを先に読まれると分か
りやすいかもしれません。
ある北方付近の国々に伝わる行事が、白き雪の大国にも伝わってきました。
ですが東方のある国を経由したせいか、ちょっと本来の形とは違う形でその行事は伝わってしまいました。
ある冬の日の他愛もないお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-26 15:38:22
18540文字
会話率:27%
戦利品シリーズです。「法相の戦利品」を読まれるとわかりやすいかもしれません。
法相イリヤ・レザノフの元で過ごすヴァーツラフ元殿下は、ある物語に夢中になっていました。その物語には異国の歌劇や歌曲が出てきて、ヴァーツラフは、それらを聞いてみたい
と思っていましたが、叶わぬことのように思えて半ば諦めていました。そんなヴァーツラフに、レザノフは、一つの情報を伝えました。
何故か外相が目立って、外相の部下は、ちょっとしか出てきません(笑)
※この話には両性具有の人間が出てきます。この人物は、心は女性ですし、物語中女性として扱われています。
また体は男性ですが、心は女性、という人物も出てきます。
この人物も作中では女性として扱います。
苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-06 23:56:08
40673文字
会話率:27%