「へえ、俺とやりたいのか。いいよ、やろうぜ。泣いて縋って『もっと抱いてくれ』って言うまで堕としてやるから」
宝石しか愛せない使族(種族)のラムズに、王女のラピスフィーネは初夜を捧げることを決意した。好きでもない婚約者と致すくらいなら、愛す
る人としたい──そう望む心すら、彼の手の内に弄ばれたものだとしても。
後ろ2話は男側視点。
// 性欲のない悪役系人外と人間のお姫様の話。闇の女子向け。
//人間のお姫様は元々ラムズのことが大好き(崇拝してる)。ラムズは愛がないのでその恋心を利用してる。
//種族名は秘密ですが魔族とか悪魔とか食人鬼とかそのへんの悪いやつだと思ってもらえればok。
// 男キャラの行為や言動は一応優しいけど、心が冷たくて最低でずるい。クズ。
// 男キャラの見た目は人間と同じ。不老不死。
// 軽い吸血、食人行為あり。処女喪失。
// バッドエンドではないけどハピエンでもないかも? ほぼシてるだけ。
// *印はR18シーン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 00:26:50
28549文字
会話率:56%