女騎士のフリーダに不本意なモテ期が到来した。同期のラウルとブルーノが「次の騎士団長になった方がフリーダを自分のものにする」と勝手に賭けを始めたからだ。
だがその後、フリーダの不注意と不幸が重なってラウルが怪我を負ってしまう。彼は記憶を失った
挙句人格まで変わっていた。責任を感じたフリーダはラウルの世話を引き受けるが、次の騎士団長を決定する日が迫っていて……。
軽口を交わし合っていた悪友兼同期の人格が変わって慌てる女騎士の話。
※都合のいいファンタジー記憶喪失です。現実のものとは異なります。
※ヒロインはどちらの人格ともHします(ヒーローは自分に寝取られることになります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 06:31:58
75789文字
会話率:48%