正統派スパイ小説「ゾーイ・マリーン」長編第5作。
9.11同時多発テロはアメリカのみならず世界中を震撼させた。
ゾーイはスパイとしての自身の置かれている立場に疑問を持ち始めていた。
そしてテロを受けての政府の方針や上司のアイザックに対しても
反感を持ち始める。
アメリカとは何だったのか。ゾーイとポールは任務と関係なく、単独でアラビア半島に赴き、9.11に関する独自の調査を開始した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 10:24:16
10326文字
会話率:72%
「お願い!私を助けると思って!!」「……いいけど」
お見合いパーティーへの参加に渋々OKした情報系リケジョ3人組に起こった恋愛同時多発テロのお話。
※R18タグは保険です。
最終更新:2015-04-30 00:00:00
29553文字
会話率:45%
西暦2020年の元旦に、初日の出を見るために富士山上空を飛行していた飛行船ブラックツェッペリン号が謎の飛行物体の衝突を受けタイムスリップ。ゲームクリエイターなど乗員7人と、謎の飛行物体に乗るカラス型アンドロイドに加え海上保安庁の最新ヘリコ
プターまで巻き込まれて西暦806年の東シナ海に飛ばされてしまう。そこで漂流中の遣唐使船に遭遇し、カラス型アンドロイドと飛行船、ヘリコプターの共同作業で救助。さらに瀕死の重傷を負った留学僧(空海・後の弘法大師)をカラス型アンドロイドが治療し、五島列島へと曳航することとなる。
飛行船の乗員7人は、中国の故事に習い七福神と命名され、ヘリコプターのパイロットと共に神にされてしまう。さらに五島列島では朝鮮半島で活動中だったカササギ型アンドロイドに救助された海上自衛隊の補給艦と合流。しかも上陸した大宝の集落では、アメリカの同時多発テロで行方不明になった女性が巫女となって住民たちを仕切っていた。さらにアンドロイドたちの親分であるカラス天狗が遣唐使船の修理資材や通信施設となる寺院建立用資材を携えて合流。そこから日本の真言仏教の口火が切られることとなるのだが。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-30 12:42:16
67393文字
会話率:45%