王の数多いる側室の一人であるオーレリアは、絶世の美女でも才媛でもないため早々に飽きられるだろうと思っていたところ、予想通り一年で後宮を出ることとなる。後宮を出る側室には餞別として望みが叶えられる中、オーレリアが願い出たのは密かに一目惚れした
騎士との再婚だった――ひとつの決意を心に秘めながら。
冷めている無表情な騎士と、少し変わっているお喋りな元側室との、かみ合わない結婚生活の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 16:00:00
37693文字
会話率:36%
「メイリーン殿、口づけをしても良いでしょうか」
皇帝に淡い恋心を寄せていた側室メイリーンは十九歳の誕生日に、皇帝の側近の部下にあたる若手官吏リュウシンに下賜されることになった。出会ってすぐに夫婦になったふたりが、それぞれに初めて抱く感情
に戸惑いながらも親交を深め、ゆっくりと恋をする話。
*ゆるふわ設定で雰囲気は中華風です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 16:32:09
23824文字
会話率:54%
元軍師の望んだこと、元側室が願ったこと、それはどこまでも一緒にいたいという、ただそれだけの話。戦国時代風設定。18禁描写はあまりありません。
最終更新:2012-09-13 11:31:25
70531文字
会話率:61%