これは誰も知らないが、誰もが知ることの出来る『打ち出の小槌』にまつわる物語。
むかしむかし、あるところに孤独で哀れな少年がいました。
その少年の家には『打ち出の小槌』に関する言い伝えがありました。
藁にもすがる思いで少年は直向きに願
いました。
理解者が欲しいと。
その願いは無事に叶えられました。
その筈だったのです。
しかし、少年は知りませんでした。
己の中に狂気が潜んでいる事を、『普通』や『愛』を。
悲劇のような喜劇のような、残酷で狂愛に満ちた美しき物語のはじまりはじまり。
※この作品はエブリスタにも投稿しています。エログロ厳重注意の作品なので、耐性がない方は閲覧非推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 21:57:12
14547文字
会話率:37%
「お前を全種族の魔物の子種を孕む胎へと変えてやる」
スリに失敗したアリスは、闇の魔女に呪いをかけられる
その呪いを解くには魔物の子を妊娠するか、解薬を作るしかないと大賢者に言われ、賢者の元に住んでいた弟子のルークと共に薬の材料を探す旅に出る
。
その旅の中で、二人の過去が明かされ、ルークのある隠された秘密を知ることになり、アリスはルークに対する感情の変化に戸惑い始め……。
※魔物姦、触手攻め、強姦表現等有ります
BLですが、冒険ファンタジー要素強めです。
R-18表記有りの話には※付けます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 21:00:00
135419文字
会話率:53%