ケイトは腕のいい薬師だ。
ケイトは、常連のアストルに片想いしていた。
常連のアストルは、ケイトに「友人の恋バナ」をよく話してくれるような人だった。
ケイトは自分の想いを自覚した時に、彼の話してくれる「友人の恋バナ」が自分のものだということに
気がつく。
しかし、ケイトの見立てたところだと完全に脈がなかった。
ある日、アストルが思い詰めた様子でケイトにあるものを依頼した。
「ギリギリ理性が残るくらいの媚薬を使って欲しい」
ケイトは、犯罪の臭いを感じてやめるようにいうがアストルは聞き入れない。
「絶対に、脈アリなんだ!頼むから開発してくれ!」
相手の意志を尊重して拒絶されたら、中和剤を飲ませる事。金輪際相手に関わらない事を約束させてケイトは惚れた弱みで媚薬を使ってしまった。
媚薬の出来は恐ろしく良いものだった……。
アルファでも連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 21:41:43
12444文字
会話率:35%
キュッピリーア=カクタスはカクタスは伯爵家の長男として産まれた。
これはアレですね!流行りの悪役令嬢に転生して主人公にざまぁするやつですね!わかります!わかりますよ!!そう思っていた時期が僕にもありました。
ざまぁされたくない主人公が悪役枠
目指して頑張るけど、なんだかやたら流される目まぐるしい日常。基本ギャグ。℞18は多分後半。そのうち残酷な描写もあるかも?しれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 21:00:00
34498文字
会話率:38%