沖野剛樹はある日、車がはねた水をかぶった瞬間、異世界に飛ばされてしまう。
その国にある聖域――宙の泉には、異世界から物が流れ着くという。
異世界漂着物の研究者・狼獣人の王子ユーフェ・ラズリアに助けられ、剛樹はひとまず助手として働くが…
…。
※狼獣人は、獣頭獣身のことです。獣耳のついた人間のような可愛らしいものではありません。
この世界では、魚、虫、爬虫類、両生類、鳥以外は、吉祥花というもので生まれます。
※R18は後半あたりに入る予定。
※主人公が受です。
募集してたお題、以下10個をどこかに使う予定です。何がどう使われるかは、お楽しみに(^ ^)
電卓、メスシリンダー、しゃっくり、つめ、くじら、南の一つ星、ひも、スプレー、オムレツ、バランスボール
お題にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
ショートショート集を予定してましたが、普通に長編になりそうです。
のんびり更新しますので、のんびりよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 01:21:43
123759文字
会話率:55%
性液は、女の体に中を這い回り
その中の卵子に入り込もうと
仲間の同一個体なる
精子の殺人を企てる
女は脈動の中
酸性の吐息を漏らし
男の生死に埋もれ喘ぎ続ける
男は機械じみたピストン運動で
蛇腹グリースのように
白くトロトロした白濁の体液を
女の内部から汚し尽くし
踏み表すように
自分の遺伝子を汗でも流すように放り込む
うめく男のうめき声と
なめくじが死んだような
女のピチピチとした鳴き声の
コントラストから
猿のような両生類のような魚のようなプランクトンのような微生物のような単細胞だったような生体が
赤子が
精液の入り卵子が潜み
その中で行われた
地獄のマラソン大会の商品として
大規模な大きい確率で目を見開きらく
またその男か女かは
女なら子供の大会場となり
男の筒を受け入れて
男は生命を吐き出すように
無意味に遺伝子を撒き散らし
その遺伝情報のドッキングを遂行する
四肢散々な屍の元
生死の躍る卵子の死の舞踏かい我らの記憶は殺人の中に躍る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 19:19:37
41468文字
会話率:18%
むかしむかし、あるところに、とてもりっぱな王子様がいました。
王子様はある日、悪い魔法使いにねたまれ、魔法でおおきなカエルのすがたにかえられてしまいます。
そんな王子様をすくったのは、真実の愛をもったひとりの青年でした───。
カエルの姿
から人間へ戻ることができた真面目王子 × 両生類しか愛せないビッチ神官見習い
■数日おき更新予定
■獣姦描写はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-07 21:00:00
20942文字
会話率:22%