身寄りのない平民のセレイナは聖女として神殿に所属している。抜きんでた能力を持つセレイナは神殿の言われるがままに酷使されていた。そんなセレイナに『魔王討伐の軍に参加しろ』との王命が下った。勇者や魔術師、各国の王子や姫、フリーランスの傭兵など多
様な人が集まる軍でもセレイナの扱いは変わらなかった。この戦いが終わったらトンズラしよう!そう思っていたのに、魔王はこちらが思っている以上に強力で自分以外を逃がすだけで精一杯だった。一人魔王の前に残ったセレイナだが魔王に興味を持たれる。もしかして就活のチャンス?と考えたセレイナは魔王に交渉する「お給料がちゃんとお貰えるお仕事をください!!」「……うん、君にしかできない仕事があるよ」セレイナは魔王の元で再就職できるのか?
誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 22:42:05
17204文字
会話率:36%
※作者の趣味により、主人公は身長150ちょっとの低身長に童顔、対してにゃんにゃんする相手の女性の身長は最低でも170以上と体格差が顕著です。見た目的にはおねショタですが、主人公も終始受け身ながら大概な性豪なので、女性の方もあまり余裕はない…
けどショタが逆転! …とまではいかないこの構図が個人的に最高です。あと、クラスメートは一人を除き全員非処女…逆に異世界の女性は一人を除き全員処女…を予定しております。
↓以下、本文あらすじ
|獅子王桜《ししおうさくら》の通う学校のクラスが突然異世界転移してしまった。そして、元から女性みたいな名前、低身長、童顔という事でいじめられていた桜は、女神の祝福の下次々に強力なスキルを身につけるクラスの生徒たちの中、一人だけ名前が黒く塗りつぶされた訳の分からない上に役に立たないスキルを持っていたという事で、更なるいじめを受ける毎日を送る羽目となる。そんな折、異世界の人間達を脅かす魔族、その王たる魔王…の姉を名乗る魔族が王都を強襲。まだまだ未熟なクラスメイト達が方々へと逃げ惑う中、幼馴染を守るために一人魔王の姉の前に立つ桜だったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 23:18:37
63496文字
会話率:57%
王国を脅かす魔物や魔族の軍勢。それらを統べるは強大な魔王。
討伐に向かった勇者パーティは見事魔王を封じ込めることに成功したが、無事生還したのは女魔術師のみであった。
勇者たちが亡くなったことは大変残念ではあったが、これで平和が訪れると歓喜に
沸く王国。
そんな中で、ただ一人魔王城から帰還した女魔術師は内心忸怩たる思いであった。
恋仲でもあった勇者を失ったのは、想定もしなかった魔族たちの現状と待ち構えていた魔王が意外な手段に出たからであった。
その隠された真相、魔王の間でいったい何が起こったのか………?
※短編のつもりで書き始めたのですが、予想以上に長くなってしまったので4話に分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 20:58:14
26772文字
会話率:28%
一人魔王
魔王とは、本来軍団を持つ者ではなかったか?
死ぬその時、魔神に認められた。
魔神に転生されられた。
生前の技能に沿ったギフトをくれた。
そして、ほしい能力を2つくれるという。
私は願った。
魔王なんて柄じゃない。
軍団なんて必要ない。
だから願う。
一人で戦う能力を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 02:00:00
21779文字
会話率:7%