勝手に家に侵入する薄着クノイチ。全裸の女の子に変身する狼。やたら絡んでくるギャル達。マジで殺しにかかってくる殺人鬼。病院でお世話になるめちゃエロいナース。バイト先の美人な先輩。俺だけが見える幽霊。変態痴女コスプレイヤー。声優を目指す同級生。
影でいつも何かと戦っている女性。異世界転生してくる勇者。茶の間で始まるプレデターとの優雅な時間。初めから高感度マックスの魔女。美青年ヴァンパイヤ。
「(青ざめ)え、エッチなことされるのかと思いました...」「ねぇあなたって人?」「おねぇさんといいことしない?」「イツハ面白いー!」「やぁ、血を吸っていいかい?」ある日突然、女の子や美青年にやたら話かけられるようになった。果ては異世界痴女やヘンテコ系コスプレイヤー、とどめで幽霊や猫にまで絡まれる始末。ついには殺人鬼までっ、、、自分がただ中二病患者なだけだと思っていた。最初は俺の頭が妄想を超えておかしくなったのだと。
「違う」
だが、それが現実になった時に人は後悔するのである。エロも彼女も、妄想だからこそ良かったのである。それが本当に具現化した時、心のそこから喜べるかといったら、そうではないのである。
間違っているのはこの世界かあるいは俺か。だれか、どうか、何とかしてくれることをいのる。
「俺の平穏な日常を返せーーーー!!」
目覚ましがなる、きょうもいつもと変わらない毎日。そしてスーパーへ買い物へ行き
とくばいの肉と野菜そのたもろもろを買って俺は帰路につく
bgmはイヤホンから流れるトランジェクタ
だから俺はその日
角からまがってくる人物に気づけなかったんだ
「あ、すんません」
結果的にはただぶつかっただけ
でも俺にはこれが、なにか重要なポイントだったのではないかと疑ってやまない。
そう、俺は、これがすべての原因なのではないかと今でも思っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 14:50:20
80690文字
会話率:59%
1880年 イギリスは、ヴィクトリア地方…
山に囲まれた陽があまり入り混まない薄暗な街…
住んでいるのは、一見人間に見えるが、実は…
「ヴァンパイヤ」吸血鬼である…。
そして、この日…
珍しく陽が射し込み、明るい朗報が街を走らせた
。
そう…
我が一族の主である、ラキド・キューリオ伯爵とサクラ・シポン・キューリオ伯爵夫人の間に、男児が誕生したのだ。
彼の名は、タロ・キューリオ子爵!!
伯爵、伯爵夫人に取っては、初めての子!!
しかも、男の子とあって、誰もが甘やかし邦題な結果…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 09:43:45
463文字
会話率:0%
この学園には、国家機密……いや、世界機密があった。
その秘密とは……?
最終更新:2014-05-11 15:37:12
46144文字
会話率:60%