ヴァレンウルム王国最北端。侯爵家の領地ミステルに二人の異端者が存在する。それこそが『人狼王子』と『霧の魔女』
──他人に顔を晒してはならない、名を教えてはならない。
それが異端者”霧の魔女”として育てられたネーベルに定められた掟だった。
し
かし、彼女は不慮の事故で人前で顔を晒してしまう。
偶然にも素顔を見た者……その相手こそがもう一人の異端『人狼王子』だった。
掟破りから始まった、人狼王子ラルフ・フェルゲンハウアーの一方的な逢瀬と執着。
「心底迷惑!」なんて思っていたネーベルだが……。
※氷雪のフリージア(https://novel18.syosetu.com/n6145da/)
を合わせてお読み頂けたら(順不同)、より楽しめる内容となっております。
※2020年4月23日 リライト版差し替え完了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 09:14:51
133769文字
会話率:26%
今日も今日で日が沈む
最終更新:2019-08-07 21:02:53
660文字
会話率:0%
冷徹王に仕えた暗殺者ハシーシュは、革命軍によって捕らえられ国賊として処刑されるはずだった。しかしなぜか居心地のいい牢獄でなぜか美味しい食事が出てくる。早く処刑してほしい、それが先王の書いた守るべきシナリオなのだから。
■現国王ミステル(20
)×元暗殺者ハシーシュ(29)。執着と溺愛と献身と毒の話。
■シリアスにみせかけてそうでもないかもしれません。
■ツイッターにて先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-30 05:59:54
15488文字
会話率:41%