エドワーズ侯爵令嬢ディアーヌと、フォレスター侯爵子息イグニスは、代々家ぐるみで対立しあう因縁深い関係。そんな上級貴族同士のいがみ合いに憂慮した王から、関係改善の為二人の結婚を勧められる。家の為、弟の為と渋々受け入れ、さぞ冷たい虐げられた結婚
生活となるだろうことを覚悟して嫁いだディアーヌは、しかし予想に反して夫となったイグニスから甘く愛でられる日々に翻弄されることとなる。
嫌われているはずなのに、どうして? これは政略結婚ではなかったの?
互いが初恋のくせに素直になれない両片想いの意地っ張り夫妻が、姑からの嫁いびりや実家の爵位継承問題、そして従兄との拗れた問題を経て、意地を張りながらも徐々に夫婦らしくなっていくお話。
本編完結済み、番外編をのんびり更新始めました。
【2020.1.31、KADOKAWA、eロマンスロイヤル様から書籍化予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 20:18:06
348209文字
会話率:28%
ルヴィンの第一王女ミリアムは、ある日、隣国サーブルが攻め込もうとしているのを知る。父は出陣するも行方不明となり、続く兄も足取りが消えてしまう。なす術がないままサーブルに攻め込まれ、母と妹をどうにか逃がすもミリアムは捕えられてしまう。凌辱のか
ぎりをつくされる王女は、明日を無事に迎えることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-12 20:32:28
62217文字
会話率:37%