ラスキン伯爵家の三男であるベネディクトは、騎士として身を立てている。ある時上官が怪我で長期療養することになった。その代理を務めるためにやって来たステラは、軍人然とした世にも恐ろしい女騎士であった。
反発を覚えながらも彼女に従うしかないベネデ
ィクトだったが、ステラには「結婚式当日、花婿に逃げられた」過去があることを知る。(2018/04/14 本編完結済み)
※このお話は「愚者の花道」(N4555CY)の外伝的なものです。「愚者の花道」を読んでいないとわからない要素が出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 22:11:34
240940文字
会話率:45%