【pixivより転載】
今回はちょっと趣向を変えて「日本初のエロアニメ」を原作にした短編時代エロ小説です。
エロアニメの元祖は1984(昭和58)年の「くりいむレモン」
・・・そんな風に思っていた時期が私にもありました。
しかし今から90年前、なんと1932(昭和7)年に製作された「すヾみ舟」(涼み舟)という作品が日本最古のエロアニメだといいます。
ウィキペディア程度しか情報がないのですが、それによると・・・
この10分程度のモノクロ・サイレントアニメ、木村白山という謎の人物がたった一人で描き上げたもので、当時の事ですから全て手書き、原画枚数は1万5千枚に上っているといいます。
なんと現在の日本のテレビアニメよりも豪華な「フルアニメーション」のエロアニメです!
ただ、当時はポルノ(ヘアヌード程度でも)は製作も販売も違法(小説も)!作者の木村氏も検挙され、フィルムも小石川署に没収されてしまったといいます。
令和4年の現在、このアニメは既にパブリックドメイン(著作権消滅)となっているのですが、さる筋から密かに寄贈されたフィルムは国立映画アーカイブに現存(!)しているものの、諸事情により公開されておらず、ネットでも画像一枚すら見つからない幻のアニメとなっております。
よってその内容もウィキペディアの短い記述しかないのですが、それを元に妄想を膨らませて書いてみました。
ただ、個人的な好みで、主人公は娘ではなく熟女の乳母さんとなっております。
・・・やっぱり熟女です(おいっ!)
【あらすじ】
江戸でも有名な小間物問屋の「相模屋」
その末娘のお玉は、半年ほど前からぶらぶら病(やまい)を患っていました。
去年の秋に歌舞伎で見た駆け出しの役者、辰之助に一目惚れをした「恋の病」です。
お玉が赤ん坊の頃から面倒をみている乳母のお豊は、なんとかして彼女の想いが叶うよう、主人には内緒で辰之助との密会の場を設けます。
神田川の川開きの夜に涼み舟に乗り蛍を見る・・・という名目で、お玉と二人で出かけたのです。
月が明るく輝く夜、小舟の中で愛しの辰之助と顔を合わせ、はしゃぎながら会話を交わすお玉と、それを嬉しそうに見つめるお豊。
・・・若い二人は危険な火遊びを始めますが、そこに一騒動持ち上がります。
(原作は著作権消滅)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 10:33:24
14222文字
会話率:44%
自分の楽しみに余念が無い未世(みよ)は、気紛れで「山羊座みたいな男」と接触する。自らがポルノ作家である事を明かすが、男は「性の捌け口だ」と一蹴する。[パブリックドメイン]
最終更新:2019-01-12 02:00:00
9243文字
会話率:69%
若者の気に障る言葉に興醒めしたミキは居酒屋を出るが、追つて来たのはその若者であつた。ミキの貴重品を届けた彼女は、「わたしと同じ臭ひがする」と言ふ。[パブリックドメイン]
最終更新:2019-01-05 02:00:00
6903文字
会話率:48%
コタツでミカンを剝く。背を向けて寝る。味噌汁をすすり、帰る。セックスも何も無い一日。[パブリックドメイン]
最終更新:2019-01-05 00:00:00
2309文字
会話率:69%
社会主義国家に敗戦しDPRJになった日本でルイセンコ農法級の理由でハーレムさせられる主人公の話。
設定とかの著作権自由だから皆も社会主義人民共和国日本、書こう!(提案)
嫌って言う奴は101号室行きにしてやる。
最終更新:2018-10-04 08:00:00
2777文字
会話率:22%