異世界に来たからって強くなる訳じゃない。
特別頭が良い訳じゃない。
特別勇気がある訳じゃない。
そうだ。普通だからいいんじゃないか。
ある日、気づいたらゴリラにビンタされている俺。
どうやら異世界に転移したようだが、どうしてこうなった
!?
これはいずれ世界を救う事になる一人の男の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 00:39:45
856464文字
会話率:21%
ブラック企業でこき使われ、もはや心身ともに擦り切れた村瀬明直は深夜のプラットフォームで電車に跳び込もうとした。が、その時後ろから声を掛ける者がいた。
――申し、そこのお方。
明直が振り向けば、そこには絶世の美女が居た。白髪に赤い瞳の、
白い狐耳と狐尻尾の生えた美女。死のうと思っているのなら、その命妾にくれぬかのう? 妾の旦那様になってくりゃれ? そう言われた明直は、あの世からのお迎えだと思ってこっくりと頷いた。
そしてはじまる妖怪の里での、献身的で女狐な狐妻とのエロスローライフ。
美女あり、ロリあり、巨乳、ぺったんあり。
ただし会社も仕事もない。
のんびり甘やかされ、甘やかし、ただひたすらに狐嫁とイチャついている異類婚姻譚。
是非、お愉しみいただければ幸いです――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 07:00:00
142412文字
会話率:54%