うつらうつらと惰眠をとる。
ここは、ホスピス棟にある茶話室である。
綺麗に輝くフローリングに、大きなガラスからは太陽の光が差し込む。
そこの真ん中には、立派な黒光りするグランドピアノがあるんだ。
そこで、俺はピアノの音を聞きながら、小さなク
ッキーと温かいコーヒーを飲む。
あぁ、聴きたいな。
俺は、君の音楽で死にたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 20:43:01
10413文字
会話率:25%
朝、目が覚めると、久遠蒼凛は異世界の豪邸へ来訪していた。異世界転生、異世界転移ではなく、家督を持つ十三歳の少女の体に入り込んだ異世界憑依。この状況に困惑しながらも、記憶喪失と信じてやまないメイドたちの助力があって、徐々に生活に馴染んでゆく。
そんな最中、豪邸の一室で拷問が行われていることを発見して--
久遠蒼凛の唯一の武器は、グランドピアノを演奏することで、自分の思い描く世界に塗り替える『エリュシオン』のみ。
一騎当千のチートボーナスを与えられなかった少女が、周りの目を欺きつつ、当主へと成長してゆく、異世界転生譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 20:00:00
456992文字
会話率:39%
諸事情あって、自分の住処を追われた私が、ハシビロコウ似の愛想はないが人は良い、同期の倉橋に頼み込んで転がり込んだ彼の住処…24時間遮音型マンション、通称ミュージションを舞台に、そこで出会ったグランドピアノの妖精・マルくんと、なんのかんのオカ
ルト的な必然があって巻き込まれる倉橋と共に、3pメインなエロイことをするだけの、オカルトの皮を被ったただのインスタントエロ話。
作者が自分の中で許される3Pの限界ラインを知りたかっただけの、そんなアホエロ話です。
連載形式にしたのは、気が向いたら続きをあげるための保険で、本編は前後編でさくっと完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 02:00:00
13482文字
会話率:22%