うつらうつらと惰眠をとる。
ここは、ホスピス棟にある茶話室である。
綺麗に輝くフローリングに、大きなガラスからは太陽の光が差し込む。
そこの真ん中には、立派な黒光りするグランドピアノがあるんだ。
そこで、俺はピアノの音を聞きながら、小さなク
ッキーと温かいコーヒーを飲む。
あぁ、聴きたいな。
俺は、君の音楽で死にたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 20:43:01
10413文字
会話率:25%
死にたがりの君と死ぬのが怖い僕
死にネタです。注意。
最終更新:2015-11-05 00:50:34
6520文字
会話率:12%