***他サイト掲載全年齢版に【18禁】シーンを盛り込んだ完全版***
幼なじみの大誠(たいせい)と颯人(はやと)は、26年前から施行されている少子化対策「男性性変容補完法」に基づき、新生男児にのみ義務付けられた「変容剤」を接種していた。発症
すれば女性へと変化していく9~15歳を無事に越えた二人は、美しい同級生の堂島(どうじま)への想いを抱きつつもつかず離れずの距離を保ち、自分は男のままだと慢心していつもと変わらぬ毎日を送っていた。
そんな身体に突如として異変が起こったのは21歳の時だった。
徹底的に『変容者の義務』を叩きこまれていた彼らは変容する体に戸惑い、自身の本当の想いに揺れ、人を愛することを知っていく。
※性的描写を追加・または書下ろしの話には「※」マークが付いています。付いていないところにも露骨な表現に変更したりなど小さい改変あり。ラストは怒涛のエロ予定。基本の展開は「小説家になろう」連載の方が早いです。
※【注意】ハッピーエンドは確定ですが、ミステリー傾向があるため最終ネタバレになるタグはあえてつけていません。また、展開上秘匿されている部分が性癖の地雷である可能性もあります。それでもいいよという方のみお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 15:43:34
346490文字
会話率:43%
物心つく前に母親を亡くし、戦争で父親を亡くした吉乃は田舎の旧家である父方の伯父一家に数え五つで引き取られる。伯母以外男所帯の家で箱入り娘の様に大事に育てられ、従兄である誠一郎に溺愛される日々を送る彼女の転機は女学校に入学した年の夏に訪れた。
*作者の技量が足りないので、R-18描写は大したことはないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 01:20:53
3906文字
会話率:42%