主人公・赤羽根織人には、長年片想いをしている相手がいる。織人はその相手、モデルの文瀬紬の事が好きすぎてこじらせ、盗撮や盗聴……ストーカーと化していた。ある日、紬の熱愛報道が出ると聞かされた織人が落ち込んでいると、どこからともなく声が。そこに
は、『えんむすび』ののぼりが立てられた神社があった。
「何か叶えて欲しい願いがあるようだな?」そこで聞こえてきた神様(?)の声に、織人は「告白する勇気を下さい!」と願う。神様はすんなり了承してくれ、気がつけば自宅に帰っていた織人は、紬からメッセージが届いて喜ぶ。が、そのメッセージ…『マジなの?』の上には、自分が送った覚えのないメッセージが……。
『俺は、紬くんのストーカーをしてました』……告白ってそっちの告白かい!!織人の告白に、紬くんは怒っている様子で……。
※エロ予告無しで入ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 01:00:00
12585文字
会話率:56%
極上のαである父親と、極上のΩである母から生まれた平凡なβの僕。
親のエゴでαもどきの教育を受けさせられる。
αの父にはαのように振る舞うことを求められ、オメガの母にはオメガの振る舞うことを求められる。
人形のように生きていくしかない主
人公の行く末は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 06:49:25
67686文字
会話率:20%
私、宮原ノアと上司の神代聖斗は不思議な関係だ。
公私共に仲が良く、社内では「夫婦」とあだ名が付けられるほどに。
しかしここ最近、その付き合いはめっきり減っていた。
1ヶ月ほど前に上司に彼女ができたからだ。
彼女ができてからは会社でしか会わな
かった私たちだが、いつの間にか上司は彼女と別れていて……。
※エロ予告無し
3話ほどの短編
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 22:05:02
8016文字
会話率:19%
ある夜魔女イザベラは集会の帰りに汚らしい子どもに出会う。
子どもを気に入ったイザベラはそのまま連れ帰り、名前が無いという少年にエルドと名づける。
イザベラがエルドを拾って幾年か過ぎ、少年は青年になった。
独り立ちできる歳になったにも関わらず
、エルドは依然としてイザベラのそばにいた。
イザベラは不思議に思いつつも、それを受け入れ共に暮らしていた。
そんなある日、街に出たイザベラはエルドそっくりな青年と出会う。
彼は、エルドの実の双子の兄だった。
※エロ予告無し
残酷な描写があります苦手な方は注意
3部ほどの短編
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-29 01:15:34
8940文字
会話率:15%